市のHP画像
息子の住む町にも大きな川が流れています。
台風19号が上陸する前から
氾濫警戒水位に至っていて
一時は警戒レベル4が発令されていました。
11日(金)の夜遅く帰って来て
台風が過ぎるまでは当地で過ごし、
電車が復旧するのを待って
13日(日)の夜に戻り、
羽田空港でのアルバイトに行きました
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天災は 忘れた頃にやって来る
-寺田 寅彦(とされる)-
東日本大震災の時にもそうでした
過去の教えが伝わっていた地域 と
それを忘れてしまった地域 とでは
その後の街づくり や 日常の防災意識に大差があって
被災の明暗を分ける結果・・というものもあるような気がします。
特に、
多摩川の氾濫は、
1974年9月の台風水害で
19戸が流されるという衝撃のニュース映像を
子どもながらに記憶をしています
その後、
『岸辺のアルバム』というTVドラマで
当時の映像が引用されました。。
今回浸水した二子玉川辺は
実家にもそう遠くはなく、
地域の様子はイメージできますが・・・、
本来ならば(=昔をよく知る人ならば)
近づいてはならない河川エリアまで
新興住宅地化が進んでいて
景観を優先して堤防を築いていなかったり
そもそも
堤防もなく 目の前が川・・・という場所で
更に川より低い設計=半地下のビルで
歯科医院を開業するなんて
川を舐めているんじゃないの
といった体(てい)の新住民の
誤った生活感に対しての懸念はありました
不可能な被害・・とでは
似て非なるもの がある・・
とは言っても、
被災された方々は
同様にお気の毒な状況ではあります
一日も早く復旧されて
その後は、
体験を活かされる行動に尽力していただきたいです
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そもそもが、
街づくりには行政が絡んでいるわけですから
見栄えや 欲に絡んだ発展ではなく
自然と共生して安心できる街づくりというものを
後世にまで
万全となる再興を願うばかりです
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