Step forward one step!(夢の実現へ)

新たな「夢の更新&実現」への一歩を踏み出す息子!

画一化 の 反動。。。

2019-05-31 | 日記
息子のおみやげ音譜

 

 
 何とも言えない・・・、
 痛ましい(川崎の)事件。。

 起きてしまった現実、
 その行為は 絶対に赦されるものではない。。。


 一方で、
 こういう行為に至った犯人の背景には
 過去のものと共通する・・・歪んだ心理
 というものがある。。。

 罪を憎んで人を憎まず
 「孔子」の教えにも 「聖書」にも ある言葉。。。

 ですが、
 直接被害に遭われた方々にとっては
 あり得ない
  
 
 ただ・・・、
 私はいつも 類似した犯罪を知ると
 その人の
 そこに至るまでの経緯=心情を考えてしまう。。。 
 
 例えば、
 電車に飛び込んで「自殺」という行為に至った人。。。
 最終的に
 「自死」という考えにしか及ばなかった
 その背景にあった絶望的な孤独感、
 周囲に 心に寄り添ってくれる人が
 誰もいなかった・・という悲哀を感じてしまいます。。  
  
 
 いつから?
 世の中は こんなに冷たくなったのだろうか?
 とさえ 感じることもある。。。
  
 私は一つ、
 大きな矛盾として思うところがあるのは、
 「公立学校教員」のご家庭のお子さんが
 有名私立の小・中高のお受験をされること。。。
 
 じつは、
 公立保育園の保育士さん や
 公立小中学校の先生のお子さんが
 有名私立校に通ているケースが身近に多いことに
 「教育の矛盾」を感じてしまいます。。。
 
 これほどの矛盾はあるでしょうか?
 
 
 そういう先生方は、
 自分が見ている目の前の子どもたちに
 どんな真実を
 どんな夢を 語ることができるでしょう?
 
 
 
 何だか、
 世の中が「標準」=「画一化」という
 間違った方向に進んでいる?
 そんな気がする時があります。。
 
 
 
 「表向き」は 豊かに見えて
 また、「平均的な理想」に習うことが
 「貧しくない」という慰めにでもなるかのように。。。
 
 
 子どもは 案外、
 大人を庇ったり やせ我慢をします。。
 そして 結果的に「嘘」に通じるような言動をします。。
 
 子どもは 自分の心の葛藤を
 年相応の言動でしか表現できない、
 だからこそ!
 周囲の大人=特に母親&家族は
 大人の目での評価ではなく、
 その背景にある 子どもの抱えている問題=苦しみや悲しみを
 タイミングを逃さずに 気づく努力が必要です。。。
 
 
 しかし、
 大人は 大人の日常の中で抱える問題があり、
 知らずのうちに、
 自分を優先して 子どもに負担を強いていたり。。。
 
 
 些細な言葉のやり取りでも
 子どもにとっては 深い傷つき・・にもなる。。。
 
 
 思春期 について
 過去に 若者たち。。。 という記事で書きました。。
 
   人が人として 社会的に自立できるまでの期間は
 思いのほか 長く、
 そして どれほどの試練の時期を経ることか。。。
 
 その試練の時期こそが、
 「子どもの最終章」でもあり、
 「大人になって行く」大事な時間。。。
 
 そこでの寄り添い方、
 寄り添ってもらえたかどうか?
 という実感が 生きていく上で重要なのかな、と。。。
 
 これは、けっして 過保護な話ではない!と思うのです。。
 
 まず、身近な人間関係で
 心から相手を思いやれる・・・そういうことを心掛けたいです。
 同時に、
 「画一的な理想」に惑わされず、
 誰にでも 手に入れることのできる「自己の理想」を見出せるよう、
 子どもの教育に関わる大人たちは自重して頂きたい。。。
 
 でもね、
 私の身近に多い、
 自分の子どもを 私立小・中高一貫校にいれているような教師には
 何も期待できません
 
 そういう矛盾した子供教育(=画一化した学力主義的な)を続ける限り、
 結果的に「はみ出し者」扱いをされる子ども⇒大人を輩出してしまうような
 そういう気持ちになります。。。
 
 若者たち。。。 に書いたように  
 人として成熟するのには 時間がかかるもの。。。
 
 
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すべての人間は幸福を求めている。
これには例外がない。
その手段がいかに異なっていようとも、
みなこの目的に向かっている。
意志は、
この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。
これはあらゆる人間の、
みずから首をくくろうとする人に致るまでの、
あらゆる行為の動機である


人間は、自然のうちで最も弱い一本のにすぎない。
‐ パスカル ‐
 
 
  


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