お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

かかりつけ医からの厳しい話① 10/8

2016年11月04日 20時05分50秒 | 鼻腔内腫瘍

 

放射線治療後 の1か月検診後に

日本大学動物病院の資料を持ってかかりつけ医に行きました。

 

日本大学の先生に言われたのと同じで

腫瘍は全部は取れていないので またいつか増幅するから

大学でCTを撮りながら様子をみていくのことになります。との事です。

放射線の晩発障害については おそらく出ないと思うそうです。

日本大学は障害が出ないように放射線治療をやってくれてたはずですから、との事です。

で日本大学は 障害は0には出来ないと言っていたけどな。。。?

 

Q: 今後の治療法などは何かありますか?

①有効なデータはありませんが

私が強いてやるなら抗がん剤の「カルボプラジン」「ミトキサントロン」というお薬ですが

それは移行上皮ガンの膀胱には効くからです。

(多分ジャッキーも移行上皮癌だからということでしょう)

 

ただ、抗がん剤が期待できるという化学的根拠(論文)はありません。

(日大にも同じ質問をしましたが同じ事を言われました。。。)

 

それに抗がん剤は全身投与する為 免疫力や抵抗力を下げてしまいます。

ジャッキーには脳炎があるので投与する場合 脳炎が落ち着いてからでしょうか、とのことです。

ただ、抗がん剤を飲んだらちょっとは効くかもしれないけど、

進行を遅く出来るというだけだそうです。

つまり、抗がん剤をやっても再発は免れません。。

 

(話が暗いので ジャッキーの笑顔を時々付けます。)

 

②免疫療法は費用対効果がないそうで 鼻に関してのデータがあまりないそうです。

高額な治療なので もしやるなら増大してから考えてもいいのではと言われました。

 

③日大から提案があったラジオ派は 一つの手かもしれませんので

CTを撮るならばその時にラジオ派をやってもいいとかもしれません。

ただ それがすごく延命になるかというかというとそうでもなくて

腫瘍の面積が少し小さくなるだけで 必ずまた増殖します。

家族の後悔の気持ちを少しだけ楽にさせる程度の治療でしょう。

すごく有効だったら 日本大学も ラジオ派をもっと進めていますよ、と言われました。

 

確かにそうかもしれません。。

 

 

②に続きます。