続きです。
かかりつけの病院に着くと
たまたま運よく病院の前の駐車スペースがあいていて
ラッキーでした。
ジャッキーを抱っこして
一旦ドアを開けるためにジャッキーを片手で持って
待合室に入ったら
ジャッキーがきゅ=んとのけぞりました。
あれ?と思って
待合室のソファに寝かしたら 呼吸が一瞬とまって
すぐに浅い呼吸になったので
「すみません、ジャッキーの呼吸が止まったんですが!」
って叫んだら
受付の人が直ぐにジャッキーを抱えてバックヤードに入りました。
その後 何も音沙汰がないので
私はジャッキーは酸素室にでも入っているのかな、と
少しウトウトしかけました。
ほどなく「〇〇さん、こちらにどうぞ」と言われ
奥に誘導されたら
処置室でジャッキーは人工呼吸器をつけられて
先生に人口マッサージをされていました。
まさか、という思いで めまいが襲ってきました。
先生曰く、自発呼吸は時々戻りますが
心臓マッサージを止めると少しの間は動いていますが
すぐに微弱になります。
という説明だった気がします。
先生と看護士の方が交代で汗を流しながら
ジャッキーの心臓を圧迫し続けてくれています。
「お家で看取られますか?」と聞かれましたが
私には家までジャッキーがモつようには見えませんでしたし、
私一人で看取るのは荷が重すぎます。
夫に連絡したら あと20分位で病院に到着出来る、という返事だったので
それまで人口マッサージをお願いすることにしました。
ジャッキーの蘇生中の動画を撮りましたが
ブログにアップするときに見返したら辛くなったので
小さく写真にしました。
PCだと小さい画像です、クリックすると大きい画像になります。
スマホだと最初から大きい画像だと思います。
ご注意を。
ジャッキーにかけた言葉は同じ言葉しか出てきませんでした。
病院なんかに連れてくるんじゃなかった、
病院に来なければ 明日を迎えられたよね。
頑張って、ほら呼吸して。
父ちゃんと一緒にお家にかえるよ、ほら起きて。
頑張ったね。ほんとに頑張ったよね。
病院なんかに来なければよかった。
午前中、日大になんか行かなきゃよかった。
父ちゃんが来るまで 頑張ろうよ。ね。
こんなことなら 家でゆっくりして居ればよかったね。
無理して病院なんかに来なければよかった。
さっき私が片手でジャッキーを持って
一瞬体が縦になったから 心臓がきゅっとなったんだよね。
ほんとにゴメン。
なんであんな体制にしてしまったんだろ。
今までガンバったよね、本当に偉かったよね。
でも死んだらイカンって何度も今まで言ったよね。
死んだらイカンって。。
うちに帰るよ 起きて。
もう支離滅裂です。
ありがとうって言えていたのかな、
記憶がありません。
夫が病院に着くまでも
心臓マッサージをしながら
強心剤?でしょうか 何度も打ってくれました。
最初は素人目にもジャッキーが時々口を開けてたまに自発呼吸をしているのが
見られましたが
途中からジャッキーは動かなくなりました。
心臓マッサージで体が押されている動きだけです。
やっとやっと夫が到着しました。
獣医がジャッキーの容態を説明をしてもらって、
私達は3人で帰ることにしました。
ジャッキーの微弱な心臓が止まりそうになったら
心臓マッサージが出来るよう 夫がジャッキーを看て
私が車の運転をするという帰り形にしました。
ジャッキーを車に乗せて
発進するも直ぐに夫が
「ジャッキーはもう息をしていないよ。
運転は急がなくてもいいから
安全運転で帰ろう」
と言いました。
3人でゆっくりお家に帰りました。
お家に帰ってからの写真です
怖い人はスルーしてください<m(__)m>
同居の姑がジャッキーに挨拶をしてくれてます。
この後 動揺したのか
姑の言動がおかしくなりました。
いつもこんな感じで寝ていたので
もう起きないとは信じられません。
鼻水が膿汁だったのが透明になりました。
目やにはちょっと出ました。
この日もいつもと同じようにジャッキーの隣で寝ました。
ps:
今日 夜中にふと目が覚めて
考えました。
心臓マッサージを始めた頃 ジャッキーは時々大きな口を開けて
自発呼吸をしようとしていたので
最初はまだ意識はあったのかな。
夫が病院に到着するころにはジャッキーは全く動かなくなっていました。
でも多分心臓マッサージをやめたら微弱なうえ
直ぐに心臓が止まるから
先生はマッサージをしてくれていたのだけど、
「連れて帰りますか?」と聞かれた時、
心臓が止まってもよいから 夫が看取れなくてもよいから
呼吸器をはずしてもらって
私が抱っこしてあげればよかったと後悔しています。
ジャッキーの為ではなく
自分や夫の為のに 処置を続けさせてしまったという
後悔です。
ゴメン ジャッキー。。本当にごめん。
翌日につづく。