啓蟄を迎え・・・暖かい日が続いたので一人暮らしの義母が庭にしゃがんで花を植えていて
ちょっとよろけて左手をついた・・それだけで・・・まさかの複雑骨折・・・さっそく救急外来へ
その日から 私の生活も義母の治療を中心に廻ることになり・・・診察・検査・手術のために
付き添って病院通いの日々が続きました。
高齢のうえに骨粗しょう症・・・これまで元気印の義母でしたが骨がもろくなっているので要注意
幸いにも利き手は使えるので食事の介助は必要なし・・・足は鍛えてあるので大丈夫な様子・・・護られてるなあ
手術も無事に済んでリハビリが始まりました。義母もマイペースな一人暮らしが気に入っているので
今後はヘルパーさんに協力をお願いして必要なことはサポートしながら義母の生活を見守ることに・・・。
誰かと繋がっている・・・ということは・・・直接的に自分に起きなくても繋がっている誰かの影響を受けることに
今回は 痛い思いをした義母には気の毒ですが・・・まさに『怪我の功名』のような気がします。
気が若い義母は 気力は勝っていても体がついて行かない・・・ガンバリ過ぎは要注意だと納得したようです
私たちも 親の介護に関わる大変さが身に沁みたことで 自分たちの老後の健康についても考えるきっかけに
高齢の親と自分たちが・・・それぞれに自立した暮らしを楽しみながらも緊急時には対応できるよう意識を新たに
いろいろなことを実地で学んでいるうちに・・・すっかり桜も満開になっていました・・・これまでの暮らし方から新しい暮らし方へ