*低頭の姿勢(頭を垂れた状態を保つ)を神道の作法の用語で云うと立った状態が磬折(けいせつ)座った状態では平伏(へいふく)と云います*
(参考記事)
(参考記事)
…平成になって、低頭の姿勢、起立の姿勢が消えてしまっていた…
(消えた起立の姿勢*2015/2/10追加)
(消えた起立の姿勢*2015/2/11追加)
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(2018/4/25追加画像)
明治百年記念式典 1968年(昭和43年)10月23日
(2015/12/9画像追加)
(消えた低頭の姿勢)
(消えた起立の姿勢)
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(2015.3.3)
*納采の儀の動画 正田美智子さん(美智子妃殿下)の所作に注目!
http://youtu.be/Jb7LIqnzxEw?t=3m53s
※香淳皇后と同じく
起立の姿勢から
両手を自然に下ろして
両モモの上で揃えて頭を下げています。
(2015.2.20)
■毎日ニュース第373号 1962.01.24封切
(昭和37年)「 皇太子ご夫妻 東南アジアへ」
http://youtu.be/AUlrVBL_tNg?t=2m12s
*出発前の記者会見での美智子妃殿下の記者団に対する挨拶の仕方に注目!
*こちらの画像↓と同じお辞儀の美智子様↑発見!
*出発の見送りに美智子様ご実家のご両親(正田英三郎 富美子)の姿があるのにも驚きです。
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(2015-11-23)
新カテゴリー>皇室の作法
新カテゴリー>神道の作法・叉手の誤用を一掃
カテゴリー>日本の正しいお辞儀
ぽちっと
ぽちっと
*2014/6/18 検証画像追加
「変なお辞儀」について、
つまり、昭和の頃には、
当たり前に浸透していた日本の礼儀作法が
なぜ平成になって消えてしまったのか
画像検索で調べているうちに
妙なことに気づいてしまいました。
記事のトップ画像は、
~「天皇陛下のお言葉」を聞く「皇后陛下のお姿」~
…という定点観測で集めた画像を
「昭和」と「平成」で比べてみたものです。
・昭和天皇陛下と香淳皇后陛下(良子様)
・今上天皇陛下と美智子皇后陛下
天皇陛下のお言葉の間は、
低頭して
謹んでお言葉を伺う。(皇后陛下も…)
・・・の、はずが、
現在の皇后陛下は「低頭」の姿勢をとられません。
皇太子妃時代、つまり昭和の頃の美智子妃殿下は
ちゃんと低頭の姿勢をとられていました。
*2014/6/18 検証画像追加
同じく皇太子妃時代の画像
皇太子殿下のお言葉に「低頭の姿勢」の美智子妃殿下
1964(昭和39)年11月8日、東京・代々木の織田フィールド
東京パラリンピックの開会式であいさつされる皇太子さまと美智子さま
http://www.kyodo.co.jp/photo-archive/royalmarriage55/attachment/%C2%82-%C2%82
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(↑)この頃から既に
皇族の中でただひとり
扇を持たない時にも
まるで扇を持っている時のような手の重ね方で
肘を大きく左右にはった姿勢をとられていましたね。
両手は貝合わせです。
こんな形は神道の作法や皇室の作法にはありません。
美智子様オリジナルの形です。
(美智子様の我流礼法)
こちらの、まるで見えない笏をもっているような形。
これもオリジナルです。
皇室の作法、神道の作法、
どちらにもこんなポーズはありません。
これを見て「彼の国」の人たちは勘違いをして真似たのかしら?
でも、美智子皇后は、
エア扇、エア笏ポーズのように
肘をはった形の場合でも
決して「コンス」のような手の重ね方はされません。
そこで、以下の画像は
「式典に臨まれる両陛下」という定点観測の画像比べです。
こちらも昭和と平成で
美智子様の所作が変わりました。
◎昭和・式典の時の香淳皇后陛下(良子様)
※皇室の作法に則り「起立の姿勢」の良子様
◎昭和・式典の時の美智子(皇太子)妃殿下
※皇室の作法に則り「起立の姿勢」の美智子様
(身を正す姿勢=起立)
ご承知のはずが、
「昭和」から「平成」になると・・・
◎平成・式典の時の美智子皇后陛下
※「?」
※「?」
※「?」
※「?」
※「?」
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2015-12-20
「皇室に学ぶマナー」(1)皇后美智子(妃殿下時代)「日本一のお手本???」
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・・・一方、華子妃殿下は・・・
◎平成・式典の時の華子(常陸宮)妃殿下
※(昭和の)皇室の作法に則り「起立の姿勢」の華子様
「皇室に学ぶマナー」2015-11-23
(1)常陸宮妃殿下 華子様「日本一のお手本」
(2)常陸宮妃殿下 華子様「日本一のお手本」
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話を戻して・・・[消えた低頭の姿勢]
◎画像=昭和と平成の違い
[天皇陛下のお言葉を聞かれる皇后陛下]
皇太子妃時代の画像を見ればわかるとおり
美智子皇后は、本来の作法はご存知の上で、平成になって変えられたんですね
[消えた低頭の姿勢]
なぜ美智子様は
皇后になってから
「低頭」の姿勢をとられなくなったのでしょうか?
平成になって、
天皇陛下のお言葉を聞く間
「皇后」だけは陛下のお言葉に対し
「低頭」しなくて良し…という
新しいルールが出来たのですね。
昭和の頃の作法と違って
常に手重ねが皇族方の作法になってしまったのと同様に…。
低頭の姿勢をされない皇后陛下。。。
まるで天皇陛下と皇后陛下が
同格にでもなったような印象を受けますが
これでいいんでしょうか?
なんだが…
「手」の形云々より
皇室の(天皇制の)根幹に関わることが
密かにズレてきている表れのように思えます。
(追記)
最後にもう一度繰り返しておきますが、
美智子皇后の手の重ね方は
「コンス」とは違います。
しかし日本人の「礼法」の基本である
・身を正す姿勢を「起立」から
「手重ね姿勢」に変えてしまわれた。
・敬意を表す姿勢を
「身を低くする」から
「手重ね」に変えてしまわれた。
(それも「変えようという意志」を持って)
このことは事実でしょう。
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(2014/7/21)
**妃殿下の低頭の姿勢比べ**
>美智子皇后陛下が赤十字の式典でスピーチ
>雅子妃殿下と紀子妃殿下は皇后陛下をガン見
>華子妃殿下と久子妃殿下は視線を落として低頭の姿勢
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(2014/8/20)
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■変なお辞儀・蔓延の真相(5)
[昭和天皇 香淳皇后]
… 酒井美意子・著「皇室に学ぶマナー」より
■昭和天皇 香淳皇后
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笏や扇を持たないのに
さも持っているように手を組む(重ねる)形や
お辞儀は「神道の作法」にはありません。
(画像のとおり普通礼になります)
「叉手(さしゅ)」は「拝礼(お辞儀)」とは別の作法の形です。
手を重ねて立つのは待機ポーズであって
けっして丁寧な姿勢ではありません。
立ち姿で姿勢を正す時は「起立(直立)」です。
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◎天皇陛下 ご臨席 お言葉
(世耕弘成参議院議員)
通常国会 開会式の風景
>天皇陛下のお席は参議院にしかありません。
>よって参議院本会議場が開会式の場となります。
>全員が起立してお迎えする中、天皇陛下が入場着席されます。
>衆議院議長が式辞を述べ、続いて天皇陛下のお言葉をいただきます。
>お言葉の間は低頭して謹んでお言葉を伺います。
>終了後、天皇陛下がご退出。再び正門前に議員が整列し陛下をお見送りします。
>残念なのは、天皇陛下の送迎や開会式をさぼる議員が少なくないことです。
>国会は憲法7条に基づき天皇陛下の名前で召集されます。
>開会にあたり、陛下のお言葉を聞くことは、
>国民の代表たる国会議員として非常に重要な憲法上の職務なのですが、
>その点を理解していない人が多いようです。
http://www.newseko.gr.jp/pressroom/kenkai/k_20110219.html
http://www.nwn.jp/kakokizi2011/20110219/kokusei/2.html
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◎野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪 【NHK国会中継】
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/nhk-f996.html
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(消えた起立の姿勢*2015/2/10追加)
メディアに登場される機会のある女性皇族の中で
今も変わらず「起立の姿勢」を守っていらっしゃるのは
常陸宮妃殿下・華子様だけのようです。
平成に入り
女性皇族の所作から
「起立の姿勢」が消えてしまっていた。
昭和(皇太子妃時代の美智子様)
現在(平成)
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*1992年**
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*1993年*
ブッシュ大統領とバーバラ夫人 1992年1月8日
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「コンス」は「平成」と共に去りぬ