シャルドネに恋をして

一房の葡萄に恋をした酔っぱらいの一人言

アナケナでロンゴロンゴ

2017-10-17 00:00:39 | シャルドネ

 南米チリ共和国のラバヌイ島(別名イースター島)は、モアイの石像が有名です。

 もう一つこの島で有名なのは絵文字なのか象形文字なのか、いまだに議論されている「ロンゴロンゴ」。

 今宵のシャルドネ姫は、イースター島の北東部にある白砂のアナケナ・ビーチと同じ名の『アナケナ』という名前のワイナリー生まれ。また、ボトルのエチケットはロンゴロンゴのような絵文字のデザイン。

 今宵は、南米チリのミステリーにせまります...

 ※嘘です。ぜんぜん、せまりません。

 

☆アナケナとミステリアスなお友達

  この地球上には、チリのロンゴロンゴをはじめ中東のビブロス文字、モンゴル高原の契丹文字(きったんもじ)など未解読の古代文字がいくつも存在しています。

 

  文字とはいったいなんだろう。

  文字=記号 が思い浮かぶ。

  でも、文字と記号は違うらしい。

  調べてみると。

 

  文字は「言葉」を表す記号。

  記号は「言葉」を表さない。

  どういうことかというと

  文字は言葉を伝達し記録するための記号で、

  直接言葉につながり音声で表現できる。

  記号は言葉にはできなく、音声で表現できない。

  と言うことみたいです。

 

  ささやかな知識ですが、なんか、ちょっと得したような気にさせ、嬉しくなっています。

 

 

 ☆CHARDONNAY 2014 / ANAKENA

  1998年設立の南米チリのワイナリー「アナケナ」。

 この「アナケナ」ワイナリーは、アンデス山脈の麓のラベル・ヴァレーでフェリペ・イバニェス氏とホルヘ・ギンタレス氏の幼馴染が創設しました。

 このワイナリーは山でアナケナ・ビーチは海。まったく正反対の場所。たぶん、「アナケナ」=「イースター島」は私の思い込みだけですなぁ~。

 「安くて美味しい」、そして「プレミアム」なスーパー・チリ・ワインを目指しているワイナリー。

 今宵のシャルドネ姫は、サン・アントニオ・ヴァレーのヴァラエタル・シリーズ。(シャルドネ・ドゥ・モンド金賞)

 やや色気付いた完熟フルーツの甘さとライムの爽やかさが魅力の姫君です。

 

  

 

 ☆豪快カプレーゼ

  豪快カプレーゼの名の如く、チリエジーネ(モッツァレラチーズ)、アイコ(トマト)、バジリコを包丁を入れずにそのままの盛り付けに、ヒマラヤのピンク岩塩とチリ産のオリーブオイル「メリリマ」だけでの味付け。

 全形のままの食材をひとくちずつかじりながらシャルドネ姫とランデヴー。この仲をとりもつオリーブオイルと岩塩がキーポント。このふたつが美味しいと全てが美味しくまとまります。

 お満悦(*^▽^)/★*☆♪

 

 

☆甘エビとアボカドのゴルゴンゾーラ焼き

 ホッコリしたアボカドと香ばしく焼きあがった甘エビにゴルゴンゾーラが香りが味に深みをつけます。

 シャルドネ姫が加わると口の中にほのかな甘さがもうひとまわり広がります。

 超ご満悦です(*^▽^)/★*☆♪

 

 

☆ぶりかまの白ワイン蒸しバジルソース

  ぶりかまをニンニク・オイルで焼き色をつけ、ワインで蒸し、ぶりかまを出して残り汁にバジリコペーストを入れ煮詰めてソースにする。

   蒸してあるので身はしっとり、ぶりの旨味+ガーリックオイル+バジリコの3強のチームワークは絶妙!そこにシャルドネ姫が加われば黄金のクワルテット。

 ご満悦です(*^▽^)/★*☆♪

 

   ♪飛べない鳥のように羽ばたきもせず

   静かに流れる時を見ていた  

   ひび割れたモアイのように瞬きもせず

   海に降り注ぐ雨を見ていた

                 ↓   

♪Caravan モアイ TOKYO UNITED