☆ジャン・レオンの愛娘シャルドネ嬢と夢見る仲間たち
ーJean Leon (ジャン・レオン)ー
ジャン青年は19歳の時、貧しい少年時代から逃れるように、夢と僅かなお金をボストンバックに詰めこんで生まれ育ったスペインを離れパリへ向かう。その後「夢と希望と自由の国 アメリカ」に魅せられて、船倉に忍び込み密航者として大西洋を渡りニューヨークへ。そして、アメリカ国籍を取得するため軍隊に入り、国籍を取得します。1940年ハリウッドのフランク・シナトラのレストラン「ヴィラ・カプリ」でウエイターとして職を得て、次々とハリウッドの有名スターと友人になり、当時の永遠のスター”ジェームス・ディーン”と親交を深め、一緒にハリウッドNo.1のレストランを開こうと夢を語り合ったが、ジェームス・ディーンは自動車事故で他界してしまう。ジャンは親友の意志を継いで1956年『ラ・スカラ』をビバリーヒルズにオープンさせる。そして、またたくまにハリウッドの伝説のレストランとして歴史を刻むことになり、アメリカ・ドリームを手中に収める。
アメリカで偉大な夢を成し遂げた実業家ジャン・レオン氏は、第二の人生として祖国スペインのカタルーニャ地方ペネデスに戻り、新たに『自らワインを造る!』という夢に向かう。
・1963年 ジャン・レオン・ワイナリー設立
・1994年 志半ばで病に倒れ、スペイン・ワインの名門トーレス・ファミリーの傘下に入る。
・1996年 生涯を閉じる。
現在、トーレス家が「ジャン・レオン氏のワイン造りへの飽くなき情熱に敬意を払いながら」ワイナリーの運営を行っている。
※「ENOTICAのワイナリー紹介」・「東京カレンダーのワイン紹介」参考
☆VINYA GIGI CHARDONNAY / JEAN LEON
ブルゴーニュの特級畑コルトン・シャルルマーニュの苗木が植えられている「ヴィーニャ・ジジ」の畑のシャルドネ100%から造られている。
愛娘は、少し小麦色をしたチャーミングな色合いで、南国的な香りを放ち、ちょっと高めのアルコールの中にしっとりとした重みがあるハチミツが心をくすぐる落ち着いた魅力のシャルドネ嬢(*^^*)
☆夢を詰め込んだトマト・サラダ
トマトの中に、マグロの中トロ・アボカド・モッツァレラチーズを詰め込み、ナンプラー&オリーブオイルで味付け。
食材のまったり感と愛娘の落ち着いたまったり感が非常に相性が良く、美味しさ倍増。夢が少しずつ満たされていく味わい(^-^)v
☆トルテリーニのポモドーロ
リコッタチーズとほうれん草入りトルテリーニ(Giovanni Roma RANA社)に、ニンニクとオリーブオイルにトマト缶を入れて煮詰めたエスプレッソ・ポモドーロ・ソース。
ニンニクがガツゥ~ンと効いたポモドーロに、少しこってりのトルテリーニ。二人の仲を持つ愛娘が優しく手をつなぐと、ゆっくりと口の中に夢があふれます(*^▽^)/★*☆♪
☆ETOIL DE GATINE (星型の山羊のチーズ)
乳白色の表皮に、薄っすらと白カビが生えており、可愛らしい星型が特徴の山羊の乳で作られたフランスのチーズ。
形は星だが、表皮は青空の下の草原の香り。心地よい青さが漂いしっとりした味わい。中はトロトロのクリーミーでねっとりタイプ。この味わいは病みつきになりそうとつぶやくと、病を心配した愛娘が手を差しのべ星に触れると、愛娘とトロトロ・クリームが夢となり、口の中が輝き始める(*^^*)
ジャン・レオンの数々のエピソードの中でジェームス・ディーンと同様に有名なのは、1962年8月4日、ラ・スカラの常連客マリリン・モンローから「気分が悪いから自宅まで食べ物を届けてほしい」という電話にこたえて、ジャンは届けて家を後にする。その翌日、モンローは天への階段を昇っていた。「マリリン・モンローと最後に会った男」として知られたこと。
♪俺は夢に向けてやっているけど、ときにはとても遠くに感じられてしまう、いつか実現させてみせる~
とスプリングスティーンが歌う。
若い頃は、夢を見失うたびにセンチになったが
年老いた今は見失う若さがないせいか、ただ同じ夢を見続けるだけ…
今宵もシャルドネ嬢と恋に落ちようと同じ夢見ています(*^▽^)/★*☆♪
♪和訳 Working on a dream/Bruce Springsteen
※今宵の楽曲は、和訳付きなので聴いてください。
どんな世界が有るのか
ちょっと楽しみです
宜しくお願いします