Charudon bijoux

有)シャルドン 東京中野区中野5丁目 中野ブロードウェイ1F 03-3389-2089

創業61年になりました。

ニューヨークの物ってやっぱりちがうな

2010年01月26日 | ネックレス
アクセサリーは基本模造なので高価な素材は使わないからこそデザインがとても重要ですね。
もちろん流行も大事ですが,流行に流されずに独自の道を突き進む事も大事だと思っています。

このペンダントはニューヨークのAnne Koplikのペンダントです。

正直何度も焼き直されたアンティークのセンスを使っているので,ちょっと間違えると、何?今さら!のデザインに陥り易い分野でもありますが、彼女はうまいですね。丁度ちょっと大きめなメダリオンデザインペンダントを探している時に出会いました。彼女も流行をとらえつつも独自のラインを崩さずに突き進んでいるデザイナーですね。

彼女のホームページより、、、
Anne Koplik has been designing and manufacturing jewelry since 1983. She has now designed, manufactured and sold thousands of different styles. She constantly designs new styles. Her manufacturing facility cannot permit her to keep in production all the styles she has ever manufactured. She must clear out the items leftover from past production runs. We offer substantial price reductions.

Anne Koplik Glass Works Jewelry has been in GLAMOUR and REDBOOK magazines. It has been on the cover of ACCESSORIES MAGAZINE. Anne Koplik Designs creates original collectible works of art that are always a favorite piece of anyone's jewelry collection!

Anne Koplik has hand crafted all her jewelry in her New York studio (made in the U.S.A.). She has created a line of jewelry that attracts everyone from celebrities, and style makers to discerning business women and moms. She creates timeless heirlooms that are meant to be passed from generation to generation. Anne Koplik's vintage inspired designs are a wonderful blend of antique styles and current trends. Anne Koplik's designs are always a conversation piece!

だそうです。 

アメリカでもやっぱ価格なんですね~。w

イタリアよりシルバースミスMENEGATTI

2010年01月19日 | リング
 MENEGATTI
1948年創業で比較的若いイタリアのシルバースミスですが、数年前にアメリカの企業に吸収されたようで、イタリアでの取引が終了してしまって入荷もしていませんでしたが。この間見つけました!!MENEGATTIの元日本での総代理店の片隅にひっそりと隠れていた指輪を!!!

これは5年くらい前のピカソシリーズ(勝手にそう呼んでいただけですが!W)で当時リングは四角と楕円の2タイプがラインナップされていました。現在はこのシリーズは生産されていないようなので、これはレアですね。ポップですが子どもっぽくなく自立した自分のスタイルを持っている女性こそ似合う一品ですね。これともう一点「fiordargento」シリーズのリングも見つかりました。それは現行物と同型ですが色がカタログにあるのよりちょっと赤いかな?って思えます。名前の如しのフィオーレ=花 ディ=の アルジェント=シルバー 銀の花です。
これも大型のリングなので自分のスタイルを確立している大人の女性こそ身につけるのがふさわしいリングです。

まだ写真を撮っていないので近日中に写真上げます。

今かなりのイタリア企業が海外の企業に吸収合併または統廃合され、今までの様な取引形態を維持しない破棄する所も多く、うちみたいな小さな企業は真っ先に切られて入荷もままならない事が多くなってきました。まああまりの小さな取引なのでしょうがないといえばしょうがないのでしょうが、いままでその小さな取引でも快く引き受けてくれていただけただけにとても残念です。まあこれからはもっと若手でもセンスのあるがあまり巨大な企業になっていない隙間デザイナーをさがしていきます。けっこうまだまだ世界には沢山いるはずですからね。

COLERS
http://menegattiusa.com/index.htm
これはMENEGATTIの新しい企業下でのサイトのようです。

フランスからブローチ

2010年01月14日 | ブローチ
フランスからでっかいブローチが届きました。
でっかいです10cmあります!
でも色がすごい!
30年位昔の日本で流通していたアクセサリーにもこのような色を使ったのは見た事はあったのですが、久々に見ました。クリスマスにこれを使って欲しかった!!まるで円形のステンドグラスのようで、おごさかな教会の雰囲気。でもポップ!w どっちでしょ??www
この季節はツイードとか厚手の生地のコートやざっくりセーターにがっつり付けたらかっこいいでしょうね。
メーカーはいつも良いアクセサリーを作るフランスのマリオンゴダールなんですが、ここはいつもノーネームなので、後でどこ製?ってことになるんですね。もうその位のメーカーなら名前を入れてもらいです。バックやスカーフなどは名入りなのになぜアクセサリーは名前をいれないんでしょう??? フランス人って不思議。



オルネラのラインストーン

2010年01月10日 | ネックレス
イタリア ミラノのオルネラのラインストーンネックレス。



長さは少し長めなので、胸の開いたドレス、ワンピース、カットソーなのに合わせるとかなりかっこいいです。石の色もかなり抑えた光り方をするので、ケースのブラックと相まってエレガンスの中にダークでワイルドな雰囲気を出しています。
髪の毛も合わせて、アップですが少し荒れた感じにすれば、荒廃した近未来にタイムマシンで連れて来られた1900年にベネチアにバカンスに来ていた英国女性!の雰囲気が、、、www なんて思えちゃいますね。かなり妄想ですね!その頃のイギリス女性が胸の開いた服なんて着てないでしょうし!w
でもそんな雰囲気をかもし出すアクセサリーはやっぱり見ていても面白いです。

オルネラはミラノで、と言えば世界で!トップクラスのアクセサリーメーカーですね。


新年はミラノのリカルドからBianco Levrinのバックを

2010年01月04日 | バック
ミラノのデザイナー Bianco Levrinのバックです。
友人でもあるRicardo Bianco Levrinは同じミラノのルチアーノソプラーニのスティリストを長年勤めた後、自分のブランドを立ち上げ、数年前に自分のブティックもミラノにオープンさせた生粋のミラネーゼです。
彼の作品は主にアッパークラスの大人の女性に向けたものが多いです。彼の使うセンスはアジアンをモチーフにしつつ、アジアンといっても中東から東南アジアまでの地域のセンスを使い、そこでの大人の働く女性やハイソサイティーのセンスを上手く取り入れ、優雅で気品がありますが活動的なさっそうとした女性をイメージされてデザインされています。それで素材の吟味もすばらしく、決して凄い高価な素材ではないのですが、品のいい素材を上手く生かした手作りの作品ばかりです。
このバックは昨年日本に来日した際に携えて来たタペストリーの中から彼と自分で選んで作り上げた完全に当店オリジナルのバックです。イタリアのタペストリーのボディと柔らかいラム皮の取手でミディアムサイズのボストンタイプで中はタイシルクを使い仕上げてみました。そして一番の醍醐味は実はフォルムで、彼の得意技の折り紙のセンスを取り入れてそんなに太くないのに実はかなり中は広い空間があるんですが!!口を狭くする事でハンドバック的な上部に向かってスッとする雰囲気を出しています。

お近くにお見えの際には是非彼の作品にふれにご来店お待ち申し上げます。

開けましてお目で塔ございます

2010年01月02日 | アクセサリー
開けましてお目で塔ございます ??

なんて変換なんでしょう!!w
うちのマックが遂にこんな変換しだしました!!

改めて、、、、
明けましておめでとうございます。
2010年一年また宜しくお願いいたします。

毎年福袋の売り上げがその年の指標になるのですが、今年は当店は福袋販売を中止したので、いうなれば過去最低のスタートとなった訳ですが。朝から多くのお客さまにご来店頂き、本当に感謝感激です。例年だとこの時間いくつもの福袋を抱えた方がうろうろしているのを見かけるのですが、今年はまだ一人も見かけていません。
テレビなどで例年のごとく福袋販売を特集していたと思いますが、メディアの攻撃も寄せつけない位どのご家庭の財布のヒモはきつく閉められたままなんですね。本当に必要な物以外の支出を抑えざるおえない、というか、、バブル時から引きずっているお金を使う事の楽しさが完全に消え、お金を使わない楽しさが定着したのでしょう。

今年もそんな流れ中、お客さまに本当に必要だと思っていただける物や記憶の端に引っかかっていただける商品を一つでも多く集めいかないといけないと、お客さまの流れを見ていて改めてと思いました。

今年も宜しくお願いいたします。
より一層精進いたす所存です。