Charudon bijoux

有)シャルドン 東京中野区中野5丁目 中野ブロードウェイ1F 03-3389-2089

創業61年になりました。

発掘フランスビジュー

2012年10月25日 | アクセサリー
みなさんお元気ですか?
やっと秋らしい秋になって来ましたね。
今は大判のスカーフやショールなどがお勧めのアイテムですが、つい最近に輸入業務をする昔からの
お付き合いのある会社の倉庫から20年以上前のフランスのビジューを見つけて来ました。
MLというフランスのメーカーで今は会社も無くなっているようです。

基本K18金張りであまり石やガラスなど光り物は使わないアンティークなジュエリーをモチーフに展開して
いた当時かなり売らしていただいたメーカーです。取り扱いが無くなって久しいのですっかり忘れていましたが、
倉庫の片隅のケースで私を呼んでいましたね。引き寄せられてうちに連れて帰ってきました。



アザミのロケット、うちの名前シャルドンはフランス語でアザミを意味しますから、うちにぴったりのペンダントです。w
大きさはロケット部が50×30mm、チェーン部60cmです。
愛する人の写真を入れておく、純粋な乙女心を感じる美しいロケットです。

そして



本物のお守りの馬蹄ペンダント。細い線で13と言う数字が入れられている凝った作りです。
よく13は悪い意味だと勘違いされていますが。ヨーロッパでは聖なる数字で、ラッキーアイテムでもあり
お守りでもあるありがた~いペンダントです。w

そして



バラのチャームピアス。これはキュートです。かなりキュートです。秋のタータンにもファーでもレースでもなんでも
合うでしょうね。昔から有るモチーフですがだからこそ何でも合うから今でも愛されているのでしょうね。
K18金張りが時間経過と共に落ち着いた金に変わり素敵なアンティークなピアスになっています。

そして最後にブレスレット



プレート物です。やっぱり今はこれです!自分的には80年代に大ヒットしたのが印象深いプレートブレス。
チェーン部が凝った作りで、バランスも色も雰囲気も最高のブレスレットです。

今回はラッキーでした、向こうが自分を呼んでくれたので見つかりましたが、もうこういう作りの良いアクセサリーも
中古でなく、新品ではなかなか見つからなくなって来ています。レートに反して輸入物が価格高騰してきている変な時代
貴重な一品達です。

まだ店内には飾っていませんが、近々出しますのでその時は是非あなたのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
ご来店お待ち申し上げております。

やっと涼しくなって秋本番ですね。

2012年10月10日 | リング
やっと秋らしくなって来ましたね。
各地で紅葉も始まって来て行楽シーズンでもありますね。

今回ご紹介の新作はこのところ気になって来ているイリュージョンシリーズのものです。
イリュージョンはイメージ通りのトリックアートやマジックの様なことですが、気になっているのはその
トリックアートと言われる代表格のエッシャー、昔かなり見かけましたよね。家に一冊エッシャーのアート
ブックがある人も多いのでは。 うちにも子供の頃見学に行ったエッシャー展で買ったアートブックが
転がっていて、けっこう好きでいつも本を開いていましたね。皆さんも結構好きじゃないですか?

なんとエッシャーに代表されるトリックアートをインストールした指輪がでました。
フランスの有名なビジューメーカーの"NATURE"の秋の新作シリーズにありました。

ブラスの台にウッドとシェルで作られたちょっと大振りなリングです。
流行の大きなリングとトリックアートの組み合わせ。かなり気に入りました。

今期プラダも幾何学的な模様のプリントや刺繍物をかなり押してきてますね。うちも幾何学的な模様は数年前から
イスラムデザインが気になり出したところが発端となって幾度も気になる物を見つけては販売してきました。
自分的には60年代ぽく感じるところも気になる所なんです。

これは見逃せない一品です。

是非あなたの秋の装いにこの一品を足してください。ご来店お待ち申し上げております。

秋 2弾!

2012年10月04日 | 雑誌
台風も過ぎて天気も回復し気持ちの良い日になりましたね。

今年の秋は去年からのトラディショナルな雰囲気がとても気になりますね。トラッド、プレッピー、などはもちろん、カントリーなども。
原点回帰になってきているというより、ただの50s60s70s80sの焼き直しに感じます。若い人は始めてでしょうけど、ある程度の年の人は昔こなした物ですから、お家に数枚、数個は当時の物が残っていれば、それからイメージを派生させていけばいいでしょうけど、ただシルエットが微妙に違うのでただ出して着るとただのお年寄りになるので気をつけてください。しかし上手く使えばわざわざ買う事もないのではないでしょうか。お店やさんがこんな事言ってはダメですね。

お客様の中で組み合わせで昔の物を上手くかっこ良く着てくるお客さんもいて、いつも教えてもらっています。やはり上質で良い仕上げのものはいつになっても色あせませんね。みなさんももう一度クローゼットを引っ掻き回してみましょう。バブル時の物が今流行の流れに戻って来ています。

しかし質が問題ですね。今の物と違ってかなり質がいい物を持っている場合に限るんですね。ですから今買うものも安いのは良い事ですが、質をきをつけないといけません。

自分はバブルの時ですら金のない貧乏学生でしたから一流の物に手は届きませんでしたが、代わりに古着で安く手に入れた上質の物が今役に立っています。例えば今年なら60年代のハリスツイードのウールジャケットなんてもう一度出して着ようと思っていますね。良い物を大事長く使うというのもエコなうえファッショナブルでもあると自分は思っています。

さてなんでそんな話しをしたかと言うと、今年も作家さんに作ってもらいました。



去年も完売したイギリスの古い軍用ウール毛布をカスタマイズしたバックです。毛布にレザーでパッチワークしてアンティークな感じなのにキュート、裏地もアンティークで完全にハンドメイド、それも作家さん自身によっているので、うちに入って来る数はシーズン中に4個も無いと思います。



これは一生ものですね。決して値段は安くないですが、全行程を一人で作られている1点物ですから、正直安いです。

お時間を是非作っていただいて、ご来店をお待ち申し上げております。