駐車場にはいくつかの開口部があります。
水道メーターや散水栓。
それに雨水や下水の枡。
それぞれフタがあるわけですが、今回は雨水枡のフタが割れました。
これは今はなかなか見かけなくなったコンクリート製なんだな。
さ、どうしようか。
同じものがあれば入れ替えすればいいけど、あるかな?
呼び【300】と書いてあります。

ホームセンターに行く前に寸法を計っておきます。
直径287ミリ。誤差を考えても300ミリはありません。
通常、呼び【300】だと325ミリとか大きめになると思うけど、違うんですね。
手に入るか分からないので、叩き割るのはやめました。

近所のホームセンターに行ってきましたが、扱い無し。
似たものはありましたが、サイズが合わない。
直径で10ミリほど小さいけど、対荷重用のこれを買ってきました。
ほぼ同じ。でも違う。
さて、どうしようかな。

とりあえず置いてみましょうか。
下に落ちずに乗ることは乗りました。

でも、1センチほど高さが低い。
そこで、9ミリ厚の板を買ってきて、ジグソーで加工して、嵩上げしました。

ここに新しいフタを置いてみます。

完璧。
隙間はコーキングでもしておきます。

それと、万が一に備えて購入した鉄板を上に敷きます。
ここに乗る車の重量は約2,000キロ。
前にエンジンがあるので後ろのタイヤに掛かる荷重は400キロってところでしょうか。
重いものが配達されました。
厚さ3.2ミリの鉄板です。
タイヤを痛めないように、また手を切らないように、バリを削っておきます。

錆止めの塗装をしておきます。

フタを仕上げます。
周りに白いコーキングをして設置完了。

鉄板を乗せて全ての作業が終わりました。
重い車が乗っても大丈夫です。

今回の費用は5,000円ほど。
業者に頼んだらマスの入れ替えになるので、15〜20万円ぐらいかかるとのこと。
マスはまだ大丈夫だったので、これで良しとしました。
作業中のおじちゃんは鉄粉などが目に入らないようにこんな出立ちです。
塗装の時に使った古新聞は2018年のものでした。
広告に今話題の大谷くん出ていました。
6年前の大谷くんは顔がまん丸。それに幼い感じがします。
おじちゃんもうこんな頃があったんですよ。いきなりおじちゃんになったわけではありません。
全て終わってよかったよかった。
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