風のたより #18 千葉甫 2019-05-05 14:30:07 | 短歌 伸びてきて窓から覗く一枝の木の葉の揺れて陽ざしの光る 口ずさむ声に眼をやる窓の外 後姿のしなやかな人 連想が連想呼んで永いこと忘れたままの面影浮かぶ