風のたより #30 千葉甫 2019-05-29 14:28:26 | 短歌 ウィンドウの奥まで伸びて陽の光りカフェの無人のテーブルに差す 滴った一つの水が眼のように光って私を見上げる深夜 生きている者より逝った者たちと会うのが多いこの頃の夢