風のたより #130 千葉甫 2019-12-15 14:07:09 | 短歌 灯点して眼にとびこんできた蜘蛛の怯んだ私から走り去る 黄昏に匂いのあって予報より遅れて降ってきた雨を知る 何事も即決断の出来なくて今日も一つの思案引きずる