風のたより #133 千葉甫 2019-12-21 14:03:23 | 短歌 食べられるために食べさせられている牛が長閑な眼を向けてくる 明るくはならないままに昼がきて降り出している音の無い雨 雲一つ無く晴れわたる十二月の日向と日陰の気温の落差