風のたより #136 千葉甫 2019-12-27 13:19:17 | 短歌 うとうととしては目覚めるひとり居て小春日和の午後のひととき 雲割って店の奥まで陽が伸びてこちらを見ている眼鏡の光る 葉の落ちている間に伐るかと人間に見つめられつつ裸木の立つ