風のたより #140 千葉甫 2020-01-08 13:57:06 | 短歌 一人でも生きていけるという思い薄れてゆくのを老化と言うか まんまるく白い太陽見せていた雲の厚みを増して午後ゆく 遠近感曖昧となる真夜中の来る物音の推理巡らす