ちびぷ~さんのひとり言。。

いつまで続くかなぁ~...

食堂かたつむり

2010-02-19 13:24:49 | 映画・DVD


観たい映画がたくさんある中
念願の 『食堂かたつむり』 を観てきました。

インビクタス。
Dr.パルナサスの鏡。
米川涼子はあまり好きじゃないけど交渉人THE MOVIE。
思いっきりホラーは苦手なのだけど
一体なにが写っているのだろうと気になる
パラノーマル・アクティビティ。

こんな観たい映画のうち
とにかく食堂かたつむりを観なくては…で

ちょうど仕事も一段落が着いていたので
仕事をサボり(悪いヤツです)
雪降る中、小僧さんを学校に送り届けたその足で
映画館へ行ってきました。

開館するのを駐車場で待たなくてはならないほど
早めに着いちゃったのですが
チケットを購入した時点で入場可能なファーストショー。

案内されたのはミニシアター。
(ん?この映画ってそんなに人気がないのか?と思ったが)

上映開始20分前に中に入ったら

誰もいない(笑)




うわぁっ…貸し切り?
こんな経験は滅多に出来ないから
これはこれで良かったのですが
でも1人でスクリーンを回されるのは
さすがに気が引けます(笑)

なんてことを思っていたら
ちらほらと(なんだよ他の客がきちゃったよ)
上映開始ギリギリにもちらほらと

結局、観客は15人ぐらい。


さてさて本題。

原作を読んでいないので内容はまったく知らずに。

お友達のpot@momさんはすでに鑑賞済みで紹介してくれていたのですが

まずは…う~ん。。。こんなもん?の感想(笑)


主演の柴崎コウさんはミスキャストでは?と思ってました。
見た感じから強めな性格っぽいので
この役に合うんだろうか?と。。。

でも…逆に頑固さというか心の強さというか
いい感じに伝わってきて
彼女は適役だったと思います。

逆にオカンがあたし的には苦手(^^;)
あ~ゆ~役なのでしょうが
もう少し違う感じでもよかったような気が。。。

そして最もぴったりとハマっていたのは
三浦友和さん。
出演場面は少ないのに存在感あり。
自然にとけ込んでいたのがすごい。


原作は かなりファンタジーぽいのでしょうか?
映画もその辺を考慮してか
アニメーションの起用が多い。
これはこれで有りなのかな。と思います。
ほのぼの感がよく伝わるというか

ただ逆にリアリティさが無くなり過ぎちゃってるが
ちょっと残念。

料理を作るシーンもなんだか幻想しすぎてるような
気がしました。


主人公が失語症なのでセリフが少なかったからなのか
効果音というか音そのものが妙に感じられ…
テーブルに食器を置く音。
木の床を歩く音。
食べる音。

音に敏感なので これはある意味耳障りでした。


ほのぼのしてるわりには
伝えたいことてんこ盛り。
ものすごい感動はないものの(笑)
なかなか味わい深い映画ではないでしょうか。


本編とは別に
彼女の料理を食べる人の話を
料理を食べるいきさつから
食べた後に起きる小さな奇跡を
料理を交えて1話完結の連ドラにすると
かなりおもしろいかも。

これはお友達の pot@momさん も言っておりますが。



ほのぼのとしてるんですけどね。
でもなんだか微妙に感じたのは
へんに期待が大きかったからかもしれません(^^;)




おいしそうな料理満載な作品でしたが
ずっと疑問に思っていたことが一つ。

ザクロのカレーがあり
トッピングにも使われていたザクロ。

これって。。。種は食べられるの?
ザクロって種を食べちゃうもの?

あたしはザクロの種を食べずに出しちゃうんですけど
みんなは種をどうしているのでしょうか?

映画よりもこれが一番気になっているものかもしれません。(笑)
コメント (2)
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おうちシアター

2010-02-08 12:00:00 | 映画・DVD


とっても風が強かったこの土日。
洗濯物も外へ干せず 布団も干せず…

仕事がある今日は風もなく穏やかに晴れている。

幸か不幸か
強い風のお陰で(?)
しっかりとコタツに潜れた土日でございました(笑)


現在上映中の映画も観たいものがたくさんあるのですが
時間がうまく取れなくて
DVDレンタルがちょうど半額だったので

風も強いことも手伝って
コタツでぬくぬくしながらおうちシアターな土日でありました。


 *:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*


レンタルが開始されてからずっと観たかった
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿

相棒シリーズが好きで
そのシリーズのスピンオフ作品だったし
なんといっても鑑識とか専門的な話が好きです。
(オタッキーなのでな)

専門的なシーンを期待していたのですが
思ったより少なくてちょっとがっかり。
だけど意外や意外…な部分が多くて
けっこう楽しめました。

ドラマから進展している映画なので
変に身構えず観られるのが良いですなぁ(^^)


 *:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*


ハリウッドリメイクされたHACHI 約束の犬


誰もがよく知っている話。

ちょうどこの映画が上映開始の頃に
日本版のハチ公物語を観ました。(テレビで)

リメイクされた雰囲気がどんな感じに仕上がってるか
気になっており…

でもどんな雰囲気でもリチャード・ギヤが演じれば
やさしい雰囲気になるのだろう。。。と思っておりましたが
(ちょっと好みであったりする・笑)

映像はもちろんきれい。
当然古めかしい雰囲気はないから
若い人にも受け入れやすいだろう。

HACHIの目線から観たカットが何回かありましたが
これは新鮮。
色も落としてありHACHIの感覚がよく分かります。

原作にはなかった(たぶん)
決してボールを追いかけないHACHIが
主人が亡くなる日に限ってボールを主人に渡す。
まるで『このボールを必ず私に戻して』と
HACHIが言っているようでした。
HACHIは主人の最後の時を分かっていたのでしょう。

もうこのあたりから うっすらと涙が。。。

話の展開が分かっているのも関わらず
HACHIのあの顔が悲しみを誘います。

なぜ あんなにもぴったりな表情ができるのか。。。
悲しい話だけど
これは何度もリピして観たいほど
やさしい映画です。

映画が終わった後の悲しい気持ちの他に
ほんわかとやさしい気持ちにさせてくれる映画ですね。
コメント (4)
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名探偵コナン 漆黒の追跡者

2009-12-28 14:04:23 | 映画・DVD


ご存知TVアニメ 名探偵コナンの劇場版第13弾。

事件を解決しながらも
謎の黒ずくめの組織に勇敢に立ち向かうコナン。

今回は けっこう迫力あったかも。


レンタル開始になってから
やっと借りられて…(いっつもレンタル中だった)
ホントはお正月にかけて借りたかったけど
レンタル半額とレンタル期間がうまく合わなくて

昨夜、小僧さんと仲良く楽しみました。


ってゆ~か。。。いい加減 長くね?(^^;)

劇場版第13弾ということは
単純に13年やってるということでして。。。
もちろん初回から観てますが(笑)

でも…13年よ。
コナン開始時に生まれた子が
中学1年になっちゃうのよ。。。(゜.゜*)(*゜.゜)オロオロ
あたしは歳をとっていませんが(笑)


いくらなんでも長いでしょ~。。。

ストーリーのネタもよく尽きないもんだ。。。

いい加減 話にカタをつけようじゃないか?(^^;)
カタをつけた後、第2弾、第3弾と
レベルアップしていけば良いじゃないかぁ!!
と思うのはあたしだけか?(^^;)


名探偵コナン。
ワンピース。
鋼の錬金術師。

お願いだからもう終わりにして欲しい(TOT)
いい加減 すっきりさせて欲しい(TOT)


おっと。。。思わず話が横道にそれてしまいましたが(^^;)


しばらくおとなしめな(?)ストーリーでしたけど
今回はけっこうな臨場感ありです。

もちろん、物理的とか現実的にありえねぇ~でしょ?という
ツッコミどころはあるものの
まぁ…アニメの世界ですからね。そこは目をつぶりましょう(笑)

黒の組織がど~ゆ~ものなのか…とか
それなりに詳しく分からないと
話の展開が読めないですけど…

さすがに13年もやっていたら
単発ではなく 過去からの話題も組み入れないと
話が尽きてしまうだろうからなぁ。。。

でも…登場人物の関係が分からなくても単純に楽しめます。
謎解きもコナンならではの展開です。


お正月に家族揃って観るのもいいんじゃないでしょうか(^o^)/
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THIS IS IT

2009-11-01 22:56:25 | 映画・DVD


観てきました。

マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』
久々小僧さんとデートしながらの映画です(^^)

彼のファンではないけれど
プライベートな部分では共感できないところが多いけど


最高のエンターティナーだと改めて認識しました。

とても50歳には思えない
身のこなし。リズム感。声の素晴らしさ。


この映画を観て

あたしはやっぱり(きっと誰もがそうだと思うが)
三流よりも一流。
アマチュアよりもプロフェッショナルが良いと思いましたな。


マイケルに携わる全ての人がプロフェッショナル。
妥協を許さない姿勢。

観ていて鳥肌が立ちました。

プロフェッショナルだけど
妥協を許さないけど
スタッフに優しくダメ出しをするマイケル。

みんながマイケルの優しさに触れながら
ライブという作品を仕上げようとしているのが分かりました。

知っている曲の方が少なかったのですが
<BEAT IT>が流れたときは
思わずリズムを取り立ち上がりたかったほど


あと20年若かったら
あたしもヒップホップがやりたいっっ!
(実は今でもやりたいのだが)

究極を求めて作り上げようとした
ロンドンライブを実現して欲しかったし
本物を見たかった。


当初、2週間の限定上映でしたが
延長上映する映画館が決定したそうです。


マイケルを好きじゃない人も
マイケルを知らない人も

観る価値は充分にあると思います。
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ココ・アヴァン・シャネル

2009-10-13 10:46:12 | 映画・DVD


久々 映画館での鑑賞です。

『ココ・アヴァン・シャネル』


いろんなところの映画情報での予備知識だけで行ったら


ん?なんだか違う?
あれ?ショーの様子とか出てこないし?(゜.゜*)(*゜.゜)オロオロ


と 観終わってからあれこれ調べると

『ココ・アヴァン・シャネル』は有名になるまでの話。
『ココ・シャネル』は有名になってからの話。

全く別の映画だと判明しました ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

あたしが映画情報で観ていたのは
『ココ・シャネル』のほう。
観たかったのもこっち。(^^;)

友達もこの違いを知らなくて
彼女の会員カード特典で1000円で鑑賞できるということなので
単純にお願いしたら
こんなことになってしまった(笑)


 *:..。o○☆*:..。o○☆

女性は男性のアクセサリーの一部でしかなかった時代。


孤児院で育ち、ナイトクラブの歌手となった彼女。
その一方で、お針子としての生活を送っていたが
将校の愛人となり退屈な暮らしを送ることに。。。


これが大まかなあらすじ。


淡々とストーリーが進められ
あまりにも淡々過ぎて
途中、いい感じに寝かせていただきました(笑)


ただ。。。彼女の『女は男の所有物』的な対応が許せない!という
雰囲気が終始感じられ
ファッションを通して女性たちの解放をうたう存在へと成長する
ココ・シャネルの原点がここにあるような気がする。


今でこそ、男女平等とかと言われているけど
この時代は『女はものを考えるな』とまで下げられてた。

あぁ~あたしこの時代じゃ生きられないな(^^;)

なんでもかんでも男女平等とまでは いかないけど
見下されるのは大嫌いっっ!

男と女というより 人間として対等に見てないでしょ?と
思ってしまうのである。


悲しいかな。あたしたちの世代
もしくはあたしたちより上の世代は
それこそ『女・子供は。。。』という考えが
いまだに残っているからね。

その『女・子供』に影で支えられて
仕事して生きているのは誰?と大声で言いたいけど

これは永遠に続く問題。



と。。。横道にズレちゃいましたが(^^;)

こんなことを再認識させられた映画でした。
けっこうリアルに表現されていましたね。


おもしろかったけど

やっぱり観たいのは『ココ・シャネル』(笑)

そろそろ上映が終わってしまいそうなので
DVDがレンタルされるのを待つとしようかな?(^^;)
コメント (1)
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