若者の街。

渋谷に行くからには ショッピングも楽しみたい。

あっちにもこっちにも行きたい場所がてんこ盛り。
滅多に行かない場所だから
いろいろ欲張りになっちゃう。


今回は友達の娘（小学６年生）も同行してるから
109に絶対に行きたいとお願いする（笑）
だって…
女の子が一緒じゃないと
とてもじゃないけど マルキューになんて行けないからさ(^^;)

ちょっとまだ６年生には早過ぎたみたい（趣味の違いがあるけど）
彼女のお目当てのお店は１店舗のみ。
とりあえず おとなしくおばちゃんに付き合ってくれてました。

客層も若ければお店のターゲットも若い子。
おばちゃんが店内をウロウロしても
おしゃれなスタッフさんは誰も声を掛けてくれません。

つまり眼中にないってことなんだけど
これはこれで ある意味 さみしい。
（どんだけ若いつもりでいるんだ？）

10歳若かったら 間違いなく声を掛けられるだろうし
買いだめするであろう
いちお～あたしの好みにドンピシャなお店が多かった。
（決して無理してないぞ・笑）

せっかく渋谷に来たのだから
記念になにか買っていこうと
セシルマクビーあたりでお買い上げしちゃうところも
ブランドに走る田舎者だよなぁ（笑）

そうそう！ここのスタッフさんの数が妙に多かったのと
（スタッフなのかお客なのか分からないっていうのもあるけど）
こんなおばちゃんに普通に声を掛けて
買わせようとするから
売り上げに必死なんだね。
一生懸命にヨイショしてるのが手に取るように分かるから
からかいやすいったらありゃしない。
（だからぁ おばちゃん…やめなさいってば）

結局 セシルマクビーでバニティバックを
そして他店で大きめのバックを購入。

実はバッグの２点買いしちゃおうと思うほど
渋谷にいるというだけでテンション上がりまくっておりました。
（でも１点だけでガマンした偉い子）


たまにはね
こんな若者の街に浸るのもいいもんだよね。
なんて思ってはいるけど…

なんとまぁ体は正直なこと。
普段 あまり歩かないから
半日近くのショッピングと約３時間のライブで
おばちゃんの体は軽い筋肉痛になっております。


でも慣れれば大丈夫！
都合の良い理屈でまた行こうと密かに考えているのであります。

ライブハウス。

友達が渋谷のライブハウスに行くというので
連れて行ってもらいました。

実は…ライブハウスは初体験のあたし。

軽いビジュアル系のバンドだったのですが
あまり詳しく知らないので説明できませんが(^^;)
イケメンの若いお兄さんということは確かです（笑）

大音量で低音が体に響いてきます。
ライトも曲に合わせて目まぐるしく変わり
否が応でもテンションは上がってきます。

ミュージシャンとファンとの一体感
これはライブハウスならではなんだろうなぁ。

だけど初体験のおばちゃんは
それはそれは とてもおとなしく参加してきました。
体力的にも無理したらヤバぃし(^^;)

ミュージシャンを見てるよりも
ファンを見てるほうが楽しい人間ウォッチング。
いろんなタイプの子がいて
足繁く通っているのだろうと分かる子もいれば
激しく乗ってる子も
おとなしく見てる子もいる。

とってもとってもとっても ふくよかな子が
ズン！とあたしの前に立ったら
おいっっ！あたし…何も見えないじゃん。

でも 曲に合わせて激しく乗っていたので
足繁く通っている子の前におばちゃんが陣取るよりも
後ろにいたほうが正解だったかもしれないけど。

それにしても あたし以上にふくよかな彼女。
なのに
ショートパンツに網タイツの出で立ち
あたし…この子と比べると
おばちゃんだけどまだまだイケるんじゃね？
（いゃ…そこで比べてしまったらおしまいだけどさ）

ライブハウスの狭さなら
よっぽど目の悪いミュージシャンじゃない限り
ファンの顔はよく見えるはず。

この とってもとってもとってもふくよかな子から
ラブ注入されて…うれしいんだろうか？
いゃ…ファンだからそれはそれでうれしいんだろうなぁ。

。。。おっと…数々の暴言をお許しください。



こうして おばちゃんの初体験ライブは終了しました。

昼間より夜のほうが明るく感じる都会を後にして
徐々に現実に戻されていく帰りの電車は好きじゃない。
帰りが遅いからと 嫌みを言われるのだろうか？
なんてついついて考えちゃうから。

真っ暗な たんぼ道を走る頃には
完璧に主婦の顔に戻っておりました。