いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

もうすぐ

2014年05月22日 | おすすめ本/DVD

映画「犬と猫と人間と2」DVDが

24日(土)発売になります。

 

おばちゃんたちも 昨年 

宍戸監督とアニマルクラブ石巻代表の阿部さんを

ゲストにお招きして 上映会を実施しました。

 

もっとたくさんの人に見て欲しい

まだの方、もういちど見たい方

 

  ぜひ‼︎

コメント

野上ふさ子さん、最期の書籍発刊。

2012年12月07日 | おすすめ本/DVD

◆ ALIVE-news ◆から転載しますよ。

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野上前代表の書籍のお知らせ┃2012.12.6

 

故 野上ふさ子前代表が亡くなる直前まで執筆した

書籍2冊が発刊されましたのでお知らせいたします。

 

なお、これら2冊の本は野上氏が渾身の力を込めて、

最期に残した本なので、できるだけ多くの方に

読んでいただきたいと思います。つきましては、

地元の市区町村立図書館に図書購読請求していただき、

より多くの方に読んでいただけるように、

働きかけしていただけるようお願い申し上げます。

 

 

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「いのちに共感する生き方:人も自然も動物も」

野上ふさ子 著

出版社:彩流社(2012/12/3)

定価:2500円(税別)

 

動物・野生生物の福祉と保護、動物実験の問題に生涯をささげた

野上ふさ子氏の思想と人生、<私が私になるまで>の軌跡。

死の直前まで筆を取った自伝。先入観をとっぱらうほどの面白さ。

おどろきと感動にあふれた、真に美しい生き方の見本がここにある。

 

私は、人間の行動の原点には、共感というものがあると考える。

共感こそ、人間を人間足らしめる最も大きな本質的な能力の

ひとつである。

・・・自分という小さな枠を超えて、自分を越えるより大きなものに

共感していく、これが人間の知性や理性の源泉でもある。

・・・少なくとも私は、どんな小さなことでも闘おうとしてきた。

もし、自分が行うことが、正しいものであると信ずることができれば、

この世の中に怖いものはなにひとつない。

動物ではない人間であるからこそ、動物のために動物のことを理解し

、動物に共感し、動物の苦しみを救いたいと考えることができる。

自然は私の一部であり、自然破壊は私の一部分の破壊である。

・・・自然に共感するからこそ、山の木が切られたりダムで埋め立て

られたり、干潟が潰されたりしていくことが耐えられないからこそ、

自然保護運動を行っている。

すべて、共感というものの上に成り立っている。

共感は、人間の社会活動の源泉であるということが言える。

(本文より)

 

 

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「アイヌ語の贈り物-アイヌの自然観にふれる」

野上ふさ子 著

出版社:新泉社(2012/12/6)

定価:1800円(税別)

 

◆物語は贈り物のように

ユーカラは、語り手と聞き手がひとつになることによって

成立する物語です。語り手と聞き手は、言葉を通じて

物語の中に入り込み、ひとつに溶けあいます。

言葉は人と人を結びつけ、人と自然をひとつにする

絆だったのです。

 

人間は、自然と共に生き、自然とかかわり、自然の中に

還っていく。このような生き方、見方が、アイヌ語の

伝承の中にはっきりと示されています。アイヌ語を

知ることによって、自然の中で生きる人びとの叡智と

豊かな自然観にふれることができるのです。

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ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたい。

野上さんの言葉で救われたり

がんばれたボランティアどれだけいることでしょう。

こんなに早くお別れしなきゃいけなくなるなんて。

訃報が流れた後からALIVEには「残念だ、信じられない」と

多くの声が寄せられました。

それは数日間電話が全然つながらなくなるほど。

野上さん最期のコトバ。

おばちゃんたちも書籍が手元に届くのが楽しみです。

 


おすすめ本:動物たちの3.11

2012年04月07日 | おすすめ本/DVD

NPO法人アニマルクラブ石巻代表阿部智子さんの著書が発売されました。

とてもためになる本です。

皆さん、ぜひ読んでね。

         「動物たちの3.11」

内容紹介

東日本大震災以降、全国各地の動物愛護団体が被災地の動物を支援するために、積極的に活動をしています。
そんな中、被災地である宮城県石巻市でも、自分自身が被災しつつも動物の支援活動を続けている人たちがいます。
現地支援団体の1つ「NPO法人アニマルクラブ石巻」の2011年3月11日からの1年間の記録を紹介します。
あの日、何が起こったのか…震災当日の克明な記録、被災地の実情のほか、緊急災害時の動物支援の難しさなども取り上げています。

 

内容(「BOOK」データベースより)

5時間を要して帰り着いた石巻市の家では、2頭の犬と1匹の猫が冷たい水底で死んでいました。多賀城に展示してきたイラストを描いた仲間も津波にさらわれていました。水や電気も止まり、敷地内の猫のプレハブや診療所も傾き、家の中まで泥が入り込んでフードやトイレ砂が流失した場所で、67匹を守る生活が始まりました。被災地動物支援ドキュメンタリー。

 

昨年よりお仕事の都合で宮城に単身赴任中のシマジママ

共に赴任した愛猫ルフィがひょんなことから

阿部代表ひきいるアニマルクラブ石巻にお世話になったようです