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かんべんしてくれよ、だよな。

2018年11月03日 | どうぶつニュース

 

どうかしてるよ、

まったく。

 

ニンゲン、て。

 

 

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“猫ブーム”の裏で繁殖重ねるメス猫ら「過酷どころか虐待」でボロボロの現状

 
週刊女性PRIME [シュージョプライム]
2018/11/02 22:00
※写真はイメージです © 週刊女性PRIME ※写真はイメージです

 空前のペットブームと呼ばれて久しい。犬・猫の飼育頭数は、いまや15歳未満の子どもの数を上回るほど。テレビや雑誌では頻繁に特集が組まれ、SNSから人気に火がついたペットも数知れず。

 なかでも、ネットで圧倒的支持を集めるのが猫。ツイッターで22万超のフォロワー数を誇る“ホイップちゃん”、しょんぼり顔が愛らしい“ふーちゃん”など、企業とコラボしたグッズまで販売される人気ぶりだ。

 

未曾有の猫ブームはなぜ起きた?

 

「かつて社会学の世界では、“ペットは家族か否か”との論争がありました。20年ほど前は“家族の一員”“ペットは家族とは呼べない”が半々で、大まじめに議論していたんです。しかしこの20年の間に、飼い主側に前者の意識がどんどん強くなりました。それに押される形で、いまでは学者も、ペットを家族の一員とみなす風潮に変わってきています」

 そう話すのは、東京大学大学院の赤川学教授(社会学)。ペットを取り巻く状況は、時代に応じて変化しつつある。

 例えば、飼育頭数。猫人気に沸き立つネットとは裏腹に、リアルの世界では長年、ペット界の頂点に犬が君臨していた。ところが、ここへきて状況が少し変わってきたようだ。

 一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、昨年の全国犬・猫の推計飼育頭数は、犬が892万頭、猫が952万6000頭。初めて猫の飼育数が犬を上回ったのである。

 いまや空前の猫ブーム。その経済効果は2兆円超といわれ、2年後の東京五輪をしのぐほど。ネコノミクスなる言葉も誕生した。なぜ未曾有のブームが続いているのだろうか?。

「猫人気に火がついたのは、おおよそ10年前。テレビなどメディアの影響もありますが、それよりもやはり、SNSの影響のほうが大きいと思います」

 と赤川教授は指摘する。とりわけ有力視されているのが、室内飼いのメリットを重視する説だ。

「基本的に室内飼いである猫は1日中、家の中で過ごすため、写真や動画が撮りやすい。ネットの猫人気と相まってインスタ映え、動画映えするし、ほかの人もつい“いいね”を押してしまうんですね」(赤川教授、以下同)

 

“ツンデレ”具合もたまらない

 

 また一方で、家族構成の変化も、猫ブームを後押ししているという。

「核家族化、少子化、それから共働きが多くなったことも関係していると思います。犬はかまってあげないといけない動物ですが、猫は犬ほどではなく、餌と水さえ与えていれば、家を空けても大丈夫なところがあります。泊まりがけのときも猫のほうが出かけやすいということにもつながる」

 一戸建てではなくマンション住まいが多くなったことも一因。猫は犬のように大きな声で鳴かないので、近所迷惑になりにくく飼いやすい。現代の住環境に適したペットといえるのだ。

 さらに赤川教授は、愛猫家の立場でこう分析する。

「猫の性質もある。例えば、猫は独立心が強く、犬のようにはなつかない。どれだけ愛情を注いでも、愛情を返してくれるとは限りません。飼い主にとっては“見返りのない愛”ですが、たまに甘えてくれる。そこがたまらないんです」

 また、関係性が変化するところも、猫ならではの魅力だという。

「飼い始めたころは赤ん坊のようですが、成猫になると、息子(娘)になり、次には妻(夫)、あるいは愛人のような存在になる。相談相手のような存在にもなるんですね」

 そして10歳を越えると、今度は親のような存在に。晩年は人間と同様、介護の対象となる場合も。その親たる猫を失ったとき、ショックは計り知れないものがある……。赤川教授も、ようやく最近、6年間のペットロス症候群から抜け出したばかり、と打ち明ける。

「本当の親を亡くしたときよりショックが大きいという人までいるそうですから。いずれにしても、わずか20年足らずの間に、関係が変化するところも猫ならではといえます」

 さらなる盛り上がりを見せそうな猫ブーム。だが、そこには光があれば影もある。右肩上がりの飼育頭数の裏で、殺処分される猫があとを絶たない。ペットショップでの生体販売や、悪質業者による遺棄、多頭飼育の崩壊も社会問題となっている。これらに対し動物愛護の観点から、法整備を求める声も根強い。

 動物愛護管理法が2013年に施行されてから5年、今年は同法の改正年である。そこでも取りざたされているペットの流通をめぐる課題に、まずはスポットを当てていこう。

 

ペットビジネスの根深い闇

 

「ペットショップではいま、猫が爆発的に売れています。販売頭数は統計を始めた'14年から2年で2割増え、年間16万頭が販売・譲渡されているバブルの状態。最近では、犬のブリーダーの3割が猫のブリーダーも兼ねているほどです。犬と猫は、まったく違う動物だというのに」

 そう語るのは、ペット業界を取り巻く問題に詳しい、朝日新聞記者でジャーナリストの太田匡彦さんだ。

 過熱する猫ブームは、ペットビジネスの世界にも異変をもたらしている。猫の繁殖が比較的容易なことも一因。犬の繁殖には屋外にある程度のスペースを必要とするのに対して、猫はマンションなど屋内の一室で繁殖できるからだ。'17年に飼育頭数で猫が犬を逆転したが、販売価格もその傾向をなぞっているという。

「現在、1番人気のスコティッシュフォールドには、犬よりも高い30万円の値段がついています。50万円で売られているケースもある」(太田さん、以下同)

 かつてペットは店で「買う」ものではなく、雑種を人から譲って「もらう」ものだった。特に犬の場合、スピッツ、マルチーズなどの血統種をペットショップで購入するのは、もっぱら富裕層に限られていた。

「でも、店で血統種を買うのが一般的になってきた。そのあとを追って、いまでは猫も似た状態になっている。若い人ほど、その傾向が目立ちます」

 ところが、ペットビジネスをめぐる実態は、いまだにあまり知られていない。

「ブリーダーの繁殖から、ショップでの小売りまでの間で、犬猫あわせると年間およそ2万5000頭が病気などで死んでいます」

 環境省の最新統計によれば、'16年度に殺処分された犬猫は5万5998頭。その数は年々、減少している。それなのに、殺処分の半数に近い犬猫が流通過程で命を落としているというのだ。

「とりわけ猫は、犬よりも新しい環境になじみにくい。下痢や嘔吐が続くなどして死ぬケースもあります。環境が変わると免疫力が落ちるなど、感染症にかかって死ぬことも多い」

 

繁殖の中でメス猫はボロボロに

 

 繁殖方法にも大きな問題がある。

「犬は通常、年に2回、繁殖させるのですが、猫は季節繁殖動物といって、日光が12時間以上当たると、メスに発情期がくる。交尾すると、67日前後で出産。それから2~8週間で再び発情期がきます。それを利用して、蛍光灯などを当ててやると、最大で年間4回まで子どもを産ませることができるんです」

 さすがに年間4回のケースはまれというが、年間3回の繁殖は「普通にやっている」(太田さん)のが現状。年3回であっても、当然ながら繁殖用のメス猫には相当な負担がかかる。

「歯がボロボロになったり、骨がすかすかになったりする。過酷どころか、虐待ですよね。繁殖を終える8歳前後までそれを繰り返すと、メスの体はまさしくボロボロになります」

 もうひとつ、繁殖をめぐり懸念されているのが、遺伝性疾患の問題だ。

「猫は犬ほど種雄の数が多くないので、より近いところでの近親交配になる。そのため、遺伝的な疾患が多くなってしまうんです。折れ耳と、ゆったりとして穏やかな動きが人気のスコティッシュフォールドが典型的。あの折れ耳自体が骨軟骨形成不全症という病気。骨が痛くて動けないから、動作も鈍くなる」

 いわば、売って儲けるために、わざわざ病気の猫をつくり出しているのだ。

「動物愛護管理法の順守事項に、業者は遺伝性疾患のある動物をつくるとか売ってはいけないとあります。したがって、愛護法の細目違反にあたる。自治体は指導、勧告、命令ができるとありますが、処分が下されるどころか放置されている状態ですね」

 こうした問題に対し、規制強化を求める声が後を絶たない。ペットショップでの生体販売そのものを取り締まるべきだとの意見も、よく耳にする。しかし、ペット業界にメスが入ることはほとんどない。なぜか?

はっきりいうと、環境省をはじめ自治体にやる気がないからです。ペット業界は巨大な産業で、ロビー活動もやっていて、政治家も味方につけている。むろん業界は自主規制などやるつもりはない。それに……」

 と、太田さんの口がややよどみ、こう切り出した。

「飼っている側にも問題がある。自分のペットがかわいければそれでいい、ほかはどうでもいいという人も多い。つまり行政、業界、消費者と三すくみでダメな状態なんです」

 はたして突破口はあるのだろうか?

「ビジネスとしてだけではなく、本当に動物のことを考える若い経営者も出てきています。飼い主さんも、若い世代は認識が変わってきているので、そこに期待したいですね」

《PRPFILE》

赤川学さん

社会学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は近代日本を舞台にしたセクシュアリティーの歴史社会学

太田匡彦さん

朝日新聞経済部記者として流通業界などを取材。現在は文化くらし報道部に所属。著書に『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日新聞出版)など


こころがあればやめられるはず

2017年01月19日 | どうぶつニュース

買うひとがいなければ市場は無くなる

 

市場が無ければ売れないから

誰も殺さなくなる、殺されなくなる

 

象牙も毛皮も

 

巷に蔓延るミョーなジビエ推進も気持ち悪い

やめてほしい

 

...と、思うオレ

↑だい毛ボール

 

だいちゃん、

毎日よく抜けるね

***

 

象牙規制(上):守勢に回る日本政府、国際批判の矛先集中

 

***

 

 

 

認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金

 

象牙、

ただ切り落とされてるだけと勘違いしてる人いるみたい?

かならず命を奪われて

子ゾウは孤児になってしまうよ

 

 

日本ではゾウのこんな姿は目にすることはない

けど

彼らから奪ったものは存在してる

もうやめようよ

 

 


猫ブームの光と陰

2016年10月25日 | どうぶつニュース

 

毎日さん連載の「猫ブームの光と陰」

連載はまだ続くようですね

コチラ↓は連載第5弾

 

 ブームが盛んになればなるほど、闇に葬られるペットが増えるとの懸念が、動物愛護団体を中心に強まっている。大量生産には必然的に売れ残りが伴うからだ。こうしたペットを、どんな運命が待つのだろうか。栃木県中部の山あいの施設で犬や猫を劣悪な飼育環境に置き、10月17日に栃木県警から動物愛護法違反(虐待)容疑で書類送検された「引き取り業者」の例を紹介しよう。

 つづきは、コチラ→

 

 

  <次回の「猫ブームの光と陰」は近く掲載します>

 

【(1)「子猫300万円!?」ネコノミクス活況の裏にあるもの

【(2)都内殺処分203匹をゼロ公約した小池知事の本気度

【(3)「猫の飼い主探し」ボランティア頼みの限界

【(4)猫ブームを裏で支えるペットオークションの実態

 

 


もっと長生きできる…?

2016年10月17日 | どうぶつニュース

 

先週のニュースだな、

こりゃ。

 

へ〜

そうなんだ…。

 

できたら薬漬けではない状態で

長生きしてほしいんだけどな…。

 

 

もっと長生きできる…

腎不全多発、東大など原因解明

 

 猫に腎不全が多い原因を東京大の宮崎徹教授(疾患生命科学)らの研究チームが解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に12日発表した。猫の死因のトップは腎不全とされているものの、原因は不明で治療法も確立されていなかった。猫はペットとして飼われる動物としては犬を抜いて最も多く、研究は腎不全の猫の治療や延命に役立つとしている。

 腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する役割がある。腎不全はこの機能が働かない状態のことで、尿の通り道となる管内の細胞が死んではがれ、ごみとなって塞いでしまうことが原因となる。猫の場合は5〜6歳で急性の腎不全になることが多く、そのうち5〜7割が改善せずに、慢性腎不全のため15歳程度で死ぬという。

 人やマウスでは、急性の腎不全になった場合、血液中に固まって浮遊しているたんぱく質「AIM」が活性化し、ごみの排除に関わって腎機能を改善させるが、猫の場合は、AIMが急性腎不全になっても働かないことを研究チームは発見した。このたんぱく質の働きを利用した薬の開発が進められており、猫だけでなく人への応用も期待される。

 宮崎教授は「数年で猫の薬が使えるようになる見込みで、猫の寿命を大幅に延ばせる可能性がある」と話している。【藤野基文】

 


猫の屋内飼育努力義務 殺処分減へ、県が条例改正方針

2013年11月28日 | どうぶつニュース

屋外で危険で過酷な生活をおくる猫たちが

減っていくことは おばちゃんたちの願い。

どうぶつたちに苦しみを与え続ける社会は

人もまた不幸であると確信しています。

 

茨城新聞

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13854754678744

2013年11月27日(水)
猫の屋内飼育努力義務 殺処分減へ、県が条例改正方針
犬と違い、つなぐ義務などの法的規制がない猫の飼い主に対し、屋内飼育の努力を求めるため、県は県動物愛護管理条例の一部を改正する方針を固めた。飼い猫の“野良猫”化を防ぎ、繁殖を制限することで、年間3千匹を超える殺処分数を減らすのが狙い。12月2日開会予定の定例県議会に条例改正案を上程する。

猫は犬と違い、飼い主に登録や係留の法的義務がない。また、年間に複数回妊娠したり、一度の出産で5、6匹の子を産んだりするのも珍しくないため、屋外で飼うと予定外の妊娠、繁殖につながる恐れがある。

条例改正案では、飼い主に対し屋内飼育の努力義務規定を新設。ほかに、災害時でも適正に飼育できるよう一定の必要な餌などの備えやしつけを求める努力規定も設けた。

県生活衛生課によると、猫の殺処分数は2001年度に9千匹以上を数え、その後、11年度までに2792匹に減少したが、12年度は再び3197匹に増加。このうち子猫が9割近い2744匹を占め、前年度比342匹も増えた。

県動物指導センター(笠間市日沢)には所有者不明の子猫がたびたび持ち込まれ、ボランティア団体など新
たな飼い主に譲渡されるケースは12年度実績で296匹にすぎない。

同課は「屋内飼育により、繁殖を防ぐだけでなく、交通事故防止や他の猫からの感染症予防も図られ、ふん尿などによる近隣住民とのトラブルも防げる」としている。

県はこれまで猫の余計な繁殖を防ぐため、避妊・去勢手術の推進をPR。牛久、阿見など10市町村や県獣医師会は助成制度を設けているが、実際に避妊・去勢手術を実施する飼い主は一部に限られているという。