先週、
また
リリースが辛い現場だった
役所からの協力依頼で同行した苦情現場
まだまだ理解が浅く愛護担当部署とは名ばかりで
いつまでたっても
「命の側からの物言い」ができない役所
リリースする猫の後ろ姿に向かって
「がんばれー」と叫ぶおばちゃんの姿は
紙の上で解決しようとする役所や
「野良猫なんか迷惑なだけ」という住民の脳ミソに
どう映ってるのだろうか
人によって放り出され屋外生活を強いられた
小さな生きものを静かに見守る寛容さをもたない人々には
何を言っても通じない