10日ほど前、路上に横たわってて
住民からの通報で市役所に保護された
この子↓
意識あるのかないのか、な状態で病院へ運び込まれ
数日、市のHPで情報発信したけれど(→ ★)
名乗り出る飼い主ナシ
動物病院Y先生からのメールは
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状況的には、若くない雄猫、ぼろぼろ首輪つき、一応人には慣れてる様子。
猫エイズ陽性。交通事故と思われる状況で、衰弱してました。
点滴を続け、食欲は回復しましたが、呼吸が安定せず、安静が必要な状況です。
まだ、レントゲンを撮っていないのですが、手術が必要な状況かもしれません。
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やれること、やってあげてください
こう言わないと
あっという間に動物指導センターへ送られ
負傷棟に置かれ治療もされずに
数日後にはガス庫へ消えていく
↑これが茨城動物行政の昔からなぜか不変の通常ルート
たぶん、この子は ガスなんか吸い込む前に
ステンレスの上たったひとりで最期を迎えただろう
*****(Y先生メール)
血液検査では、肝臓の数字は振り切れ、
体力的にも結構きついかもしれませんが、
もう少し、がんばってもらいましょう。
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役所職員からメールされてきた この写真
目を閉じた顔 小さなお手手
いろんな思いや迷いが過ぎったけれど
スタッフ一同 引き受ける事を決めました
*****(Y先生メール)
横隔膜が大きく破れていましたので、手術をしました。
かなり大手術になっちゃいましたが、無事に終わりました。
でも、この手術は死亡率が結構高く、
術後24時間以内に亡くなることが結構多いのです・・・。、
引き続き、注意しながら見ていきます。
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おばちゃんたち、この子に
「だいすけ」と名前をつけました
毎日毎日、この子のような子が
県内から続々動物指導センターへ収容され殺処分へ
また路上で誰にも気付かれず死んでいく子も多い
気が遠くなる数の中のたった1頭
全部なんて手を出せないし
本当は今回も一瞬迷った
正直金銭的にも物理的にもキツいとも思った
この子にかかる費用と労力で、ほかの子何頭救える?
て、意見もボラの世界にはあるようだけど
でも、この子はこの子でしかなく
代わりはきかないから…
おばちゃんたちは
「元気になっただいすけを抱っこしたい」という
選択をしました
*****(Y先生メール)
術後の経過は、比較的良好です。
今のところ、術後7~10日ほどで抜糸をして、治療は終了にできるかと
考えています。
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「だいすけ」くんですが、
ほぼ普通の生活のできる猫に戻ってくれると思います。
安定したらワクチンも打ちましょう。
一つ失敗したのが、去勢手術も一緒にしておけばよかったのを、
忘れてしまいました・・・。
ので、それも安定したらやりましょう。
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よしっ❗
やっぱり車にぶつかったかなー
肋骨も折れてたよ、
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数日前の、だいすけ(^_^)↑
よく頑張った‼
こんな顔だったか‼
なかなか精悍なお顔立ちではないか(・ω・)
まだ安静だけど、
先生にぐりぐりされて、このお顔
やればできなくはないのに
遅々として進まぬ行政のしくみ改革
ヒトのせいで死んでいく子たちを仕方ないと言う人たち
ボランティアがやればいい、と無関心な世の中の空気
色んなことに傷ついてウンザリして
いつもくたびれ顔ですがー
だいすけが笑ってるならいいか、と思う
バカなおばちゃんたちでありました
さてさて、と。