昨年度のTNRは76頭
残念ながら100には届かず…
サボったワケではないんだけど
その前の年より施術頭数を減らしてしまった(T . T)
協力獣医師からの情報によれば
市内で病気の蔓延が心配されるエリアがいくつかあって
気持ちは焦る
役所サイドと協議のうえ
今年度は従来の受け身的な対応から
積極的に猫たちのもとへ出て行くやり方に
変えていこうと考えてます
おばちゃんたちのまちは
田舎茨城で唯一
市内で屋外生活を強いられた飼い主不明ねこに
不妊手術の助成金を出してます
5年以上前、
役所と愛護条例制定の話を進めるなかで
30年くらい地元で猫の保護やTNR活動をしてきた
古株のボラの苦労話を聞かせたり
ちよだニャンとなる会 香取章子さんの講演に
担当者を誘ったりして
どうすれば小さな命に少しでも良い環境をつくってあげられるか
ボランティアがどれだけ身銭をきってきたか
何度も話しました
あえて地域猫という呼び方をしないのは
地域住民に合意形成できるほど役所側に説得能力がないためと
茨城という地場がまだまだ未成熟だから
歩き回る猫たちに寛容でない住民がとっても多く
そうした住民の苦情を訴える声は
そうでない人よりもデカくて強い
また、屋外で暮らす猫たちの餌やり住民も
これまた未熟でルール無視が多く
結果ねこ達が窮地に追い込まれることが少なくない
ともすれば苦情に負けそうになる役所担当(¬_¬)
の背中押しながら
今年もまた現場主義で頑張ります
ホントはみんな連れ帰りたい…(;_;)
リリース、つらい