昨年、おばちゃんたち主催の「犬と猫と人間と2」映画上映会の際、
ご講演いただいた「NPOアニマルクラブ石巻」代表 阿部智子さんより
写真集「捨猫」と 素敵なカレンダーをいただきました!
そして、田舎茨城へいらっしゃった時のことや
救いの手を求める生きものへの対応に
自治体によって違いがあること などを阿部さんが書かれた
河北新報の記事コピーも同封してくださいました。
確かに、同じ悩みや問題を抱えたお役所間で
対応する、しないの差があるのはナゼでしょうね。
「飼い主なき動物管理」…
これを容易でなくしているものは何でしょか…?
他の生きものが感じる苦しみに対しての
日本人の想像力の劣化と無関心かなぁ…
なんて、
ガチャガチャと捕獲器消毒し 赤い手にほーっと息吐きながら
ブツブツ言うおばちゃんであった(u_u)…
動物を取り巻く環境は、「善きことはカタツムリの速度で進む」
と言ったガンジーの言葉通りです。
… 中略 …
捨てられて衰弱した子猫や、怪我や病気で死に瀕している
野良猫を見た時は、彼らは私達の身近にいる難民なのだと痛感します。
だから、皆で役割分担して助けていかなければならないと思っています。
助けるために何ができるか、皆さんも考えてみて下さい。
そうしたら、カタツムリの速度は、少し速くなるかもしれません。
ー 阿部智子さん 写真集「捨猫」より ー