いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

プラス思考で

2013年12月08日 | TNR

おばちゃんたちの生息域である ココ田舎茨城も

朝晩ぐっと冷え込む季節になってきたよ。

今年も残すところあとわずかですね~。

 

先日、お世話になっているU動物病院からの情報を受け

M町 アパートの床下に住みついている親子猫のTNRを実施。

 

↑ 丸々した兄妹。

 

 ←お母さん猫。

クリクリおめめの可愛いサビ猫。

 

給餌をおこなっている相談者に会いに行くと

最近お母さん猫のお腹がふっくらしてきた、という事。

妊娠中の可能性も考え 保護できない状態であれば

堕胎やむなし、と相談者へ伝えるとしばし無言状態。。。

結局、この季節にはよくある「冬支度」(←単なるおデブ)

だったのでホッとしたんだけどね。

尻尾をケガしていたので つでに治療してもらってR。

 

 

状況いろいろ、猫いろいろ、

餌やり人間もいろいろであるからして

TNRの現場ではいろんなことがあるね。

 

餌やり住民の猫への裏切りにマジ切れしたり

自分が動物に癒される事しか考えてないヒト

何もやらずに「できなーい」を連呼するヒトの気持ち悪さ…

R(release:放す,自由にする またはreturn:戻る,帰る)後の

猫たちを思うと正直切ない。


よって、  あー、なぜあの時…  とか 、どーしてもっと早く…

とか、くそー!とか、  ブチブチとボヤきが多くなる(;^_^A

 

でもさ、もしかしたら 厳しくてツラい環境に

生まれてきちゃってたかもしれない数百頭を

毎年止められてることのほうを考えようよ、とK先生。

 

そーだよね。

グチってたって進まんものね。