真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『CIA極秘分析マニュアル「HEAD」―武器としてのインテリジェンス』(フィリップ・マッド/池田美紀[訳])

2017-10-19 | 読書-現代社会
CIA極秘分析マニュアル「HEAD」―武器としてのインテリジェンス
マッド,フィリップ【著】〈Mudd,Philip〉/池田 美紀【訳】
価格 ¥1,728(本体¥1,600)
(2017/06発売)

目次
序章
第1章 逆から考える技術
第2章 何を問うべきか?
第3章 ドライバー
第4章 実績を測定する
第5章 データをどう扱うか?
第6章 見落としはないか?
第7章 ゴール
付録A どこに罠が仕掛けられているか?バイアスがかかった思考
付録B 実践者用チェックリスト
付録C 誤りから学ぶ―原本

PHILIP MUDD

ikadokuさん評

当方の事情で、この手の本を集中して読むのがしんどくなってきたかもしれん。
難解ホークス感?

重箱の隅:付録C 誤りから学ぶ―原本
というのが、1998.6.2のジェレマイア海軍大将(退役)による記者会見の書き起こしなの。
インドに核実験をされてしまったのが、もうちょい何とかならなかったのか、CIAは事前につかめなかったのか?
という問題について、調査委員会の報告提出。

これが分かりやすいかな。
インド核実験を支える危険な民族主義
98年5月17日  田中 宇

●CIA世紀の大失敗の部分ね。

Adm. David E. Jeremiah

これね。
DCI Statement on Release of the Jeremiah Report
June 2, 1998


んで、これが会見文字起こし原文。
Jeremiah News Conference
2 June 1998


質問者(記者)が Admiral と呼びかけているのを、「海軍大将」と訳している。
呼びかけとしては「提督」という訳語が適訳だろうな。
(ほんとに重箱の隅)

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