スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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硬水、軟水どっちがいい?

2014-01-23 | スロバキア/Slovensko 2014
マルツェルの健康フリークはまだ留まるところを知らず、今度は水だって!

ヨーロッパの水は硬い。中でもグラーツの水は結構硬く、オーストリアにいる頃から周りにならって私たちもブリタの浄水器を使いはじめた。スロバキアに戻って来てからも続けていたのだが、今度はマルツェル、水について興味深い記事を読んだそうで。

というのは、スロバキアの各都市(規模、経済状態等、ほぼ同じ条件の都市同士)の寿命を比較したものだそうで、一番短い町はなんとスロバキアの中でも水の柔らかい地域なのだとか。
その文献によると、水が柔らかい=ミネラルが不足する柔らかい水を飲む=血管が硬くなる(とマルツェルが言っていたので、動脈硬化ということなのかな?)、硬い水=柔らかい血管を意味するのだとか。
そんなわけで単純な我が家、その日から浄水器は廃止だ。
人の寿命は水だけに左右されるものでもないだろうが、まぁ、ミネラルも身体にとって必要だろう。


暖冬だったスロバキア、ここ数日ようやく気温が下がり始めている。まだ雪はないが、日中も気温マイナスの日々が始まった。これからもっと下がるそうだ。曇り空でさえない天気だがネラと近所を散歩すると、今日は馬が外に出ていた。近くに行って見てみようと言っても、ネラは怖がってあまり近づこうともしなかったが、突然「ママ、写真撮って」と言い、私の携帯のカメラに作り笑いを向けた。1枚撮ったのを見せると「もう、いい」って。お泊りの件といい、最近のネラは単純な思考回路ではあっても、何か自分なりの希望、目的などがきちんとあるようでおもしろい。




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