スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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俄然やる気の出る春とイースター

2016-04-01 | スロバキア2016
日差しが暖かくなってくると外で過ごす時間も増えてきます。週末から夏時間に変わり、日が長くなったのでますます。午前中の外遊びに加え午後も幼稚園の後に公園で遊んで帰るようになり家の中で過ごす時間がだんだん減ってきています。

公園も子供たちで大賑わいで、滑り台は順番待ち、砂場も芋の子を洗うようです。寒いときも子供を連れて外に出るお母さんはしっかり者、ですが天気が良くなってから出てくるママたちは自分勝手な人も多く、挨拶はしなければ、自分の子供が何をしているかなんてちっとも見ていないで携帯やママ友とのおしゃべりに夢中になっています。そういう子供に限ってよその子供のおもちゃを取る、遊具の順番を待たず割り込み、乱暴に遊ぶ。どこにでもそんな人たちはいるのだから仕方ないと言えば仕方ないのですが、今までとても気分良く公園遊びができていただけに、あぁやっぱりいたか、とガッカリもしてしまいます。

イースターが終わり、ここ数日は気温が20度くらいまで上がり本当に気持ちの良い春の陽気です。天気が良ければ洗濯もいつもよりちょっと多めにしたくなる(そうすると待っているのはアイロンかけの山なのですが)、窓を開ければ心地よい風が入ってくるので片づけもちょっと頑張りたくなる(引っ越し後最後まで残っていた段ボールを数個ようやく片づける)、その上無性にミシンにも向かいたくもなってしまい、生地を買い込み、サクルカの昼寝を見計らってはミシンに向かう、1日24時間では足りないと思う今日この頃です。

太陽の力ってすごいですね。暖かくなっただけで人ってこんなに余計に忙しくなれるんですもの。

さてイースター、昨年は新しいドレスに水をかけられ機嫌を悪くしたネルカですが、今年は水をかけられたってなんのその、サクルカもよく事態を呑み込めていませんでしたが水をかけられてもぐっとこらえ、仕舞にはネルカとサクルカで男の子の鞭を取り上げ逆に追いかけまわしていました。親戚に男の子が少なく、来客の少ない我が家ですが、それでもびしょ濡れになり、サクルカもネルカも着替えることあり、髪の毛は香水の匂いがしみ込み、ネルカは大満足、「あぁ、今年はとっても楽しいイースター!」でした。


鞭にリボンを結ぶネルカ



子供にはチョコレート(お金もあげたりします)、大人には今年はマルツェルのアイデアでジャックダニエルとこちらの小瓶を。

イースターに水をかける由来やリボンの意味については過去の記事をご覧ください。

今年も美しく、健康に過ごせますように!


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