昨日、幼稚園からの帰り、駅のエレベーターが故障し、閉じ込められてしまった。
目的の階へ到着したのだが、扉が開かない。少し待ってみたが、各階のボタンが点滅し、開くボタンを押しても(もちろん)開かない。これは故障かなと思い、非常ベルを押してみた。大きな音でサイレンが鳴り、ベビーカーで寝ていたサクルカが起きてしまった。大きな音がするだけで、誰かが来る気配もなく、仕方ないので何度か非常ベルを押し続けるとオペレーターにつながった。が、サイレンの音がうるさくて話が伝わらない。エレベーター内に書いてある電話番号を見つけかけてみた。駅のエレベーターに閉じ込められてしまったのですが…と伝えると、「どのエレベーターですか?」と。困った、どう伝えれば良いのか。とりあえず「1階の切符売り場です」と言ってみた。2つエレベーターがあるのだが、まぁ、片方に行って、そちらでなければこっちに助けに来てくれるだろうと。エレベーターに番号でもついていれば伝えやすいのにと思った。
すぐに人を送りますとオペレーターが言い、そしてどの電車に乗るのか聞いてくれた。待っていてくれるのだろうか、そうだとしたら助かる。と思いながら助けを待つ。
5分待ってもまだ来ない。ネリンカが「ママ、チーチー」と言いだした。いつもぎりぎりに言うのだもの、「もう少し我慢できる?」と聞いたってもちろん我慢できる訳がない。いくらこの状況でもエレベーターにお漏らしするのもどうだろう…などと考えている間にサクルカの紙おむつを持っていることを思い出した。小さいけれどまぁ大丈夫だろう。ネリンカのパンツをおろし、紙おむつを充て、パンツをはかせた。「はい、おしっこしてもいいよ」それでもネラは躊躇しているので「スカートもパンツも濡れないから大丈夫」と念を押すとした。ようやく助けが到着したよう、ドアをガタガタとしている。これなら電車にぎりぎり間に合うかな。エレベーター内の電気はついたり、消えたり。ネリンカが不安な顔になり、サクルカは愚図り出した。
結局ドアはすんなり開かず、10分以上経ってようやく開いた。
「ありがとうございます」と出てみると二人の作業員とエレベーターの隣の売店の男性がいた。「ご迷惑をおかけしてすみません」の一言もなければ(まぁ、当然かもしれない。だって彼らエレベーター会社の人ではないもの)、「大丈夫ですか?」のねぎらいの一言もなく(これまたせいぜい15分くらいのことなので、当然なのかもしれない)、でもどの電車に乗るのか聞いてくれたのだからまさかのまさかだが、もしかしたら電車が私たちのことを待っていてくれるのかもしれないとホームへ急いだ。が、これまた当然よね…電車が待っていてくれるわけもなく。。。次の電車まで50分。
ネリンカが喉が乾いたというので売店でジュースを買い、愚図るサクルカに授乳し、家に着いたのは夕方6時。
何事もなかったけれど、なんだかなぁ。
このエレベーターの故障事件はネリンカにとってもとても貴重な体験だったようで、マルツェル、おじいちゃん、おばあちゃん、そして今日は庭で曾おばあちゃんに従兄弟の子に、会う人会う人に「昨日はエレベーターが壊れてね・・・」と話している。話のクライマックスはママがサクルカのパンパースをしてくれてパンパースにおしっこしたの!だってトイレがないんだもん。だ。
まぁ、怖かったと思わず、おもしろおかしく、そして自慢話のように話しているのだから良いか。
目的の階へ到着したのだが、扉が開かない。少し待ってみたが、各階のボタンが点滅し、開くボタンを押しても(もちろん)開かない。これは故障かなと思い、非常ベルを押してみた。大きな音でサイレンが鳴り、ベビーカーで寝ていたサクルカが起きてしまった。大きな音がするだけで、誰かが来る気配もなく、仕方ないので何度か非常ベルを押し続けるとオペレーターにつながった。が、サイレンの音がうるさくて話が伝わらない。エレベーター内に書いてある電話番号を見つけかけてみた。駅のエレベーターに閉じ込められてしまったのですが…と伝えると、「どのエレベーターですか?」と。困った、どう伝えれば良いのか。とりあえず「1階の切符売り場です」と言ってみた。2つエレベーターがあるのだが、まぁ、片方に行って、そちらでなければこっちに助けに来てくれるだろうと。エレベーターに番号でもついていれば伝えやすいのにと思った。
すぐに人を送りますとオペレーターが言い、そしてどの電車に乗るのか聞いてくれた。待っていてくれるのだろうか、そうだとしたら助かる。と思いながら助けを待つ。
5分待ってもまだ来ない。ネリンカが「ママ、チーチー」と言いだした。いつもぎりぎりに言うのだもの、「もう少し我慢できる?」と聞いたってもちろん我慢できる訳がない。いくらこの状況でもエレベーターにお漏らしするのもどうだろう…などと考えている間にサクルカの紙おむつを持っていることを思い出した。小さいけれどまぁ大丈夫だろう。ネリンカのパンツをおろし、紙おむつを充て、パンツをはかせた。「はい、おしっこしてもいいよ」それでもネラは躊躇しているので「スカートもパンツも濡れないから大丈夫」と念を押すとした。ようやく助けが到着したよう、ドアをガタガタとしている。これなら電車にぎりぎり間に合うかな。エレベーター内の電気はついたり、消えたり。ネリンカが不安な顔になり、サクルカは愚図り出した。
結局ドアはすんなり開かず、10分以上経ってようやく開いた。
「ありがとうございます」と出てみると二人の作業員とエレベーターの隣の売店の男性がいた。「ご迷惑をおかけしてすみません」の一言もなければ(まぁ、当然かもしれない。だって彼らエレベーター会社の人ではないもの)、「大丈夫ですか?」のねぎらいの一言もなく(これまたせいぜい15分くらいのことなので、当然なのかもしれない)、でもどの電車に乗るのか聞いてくれたのだからまさかのまさかだが、もしかしたら電車が私たちのことを待っていてくれるのかもしれないとホームへ急いだ。が、これまた当然よね…電車が待っていてくれるわけもなく。。。次の電車まで50分。
ネリンカが喉が乾いたというので売店でジュースを買い、愚図るサクルカに授乳し、家に着いたのは夕方6時。
何事もなかったけれど、なんだかなぁ。
このエレベーターの故障事件はネリンカにとってもとても貴重な体験だったようで、マルツェル、おじいちゃん、おばあちゃん、そして今日は庭で曾おばあちゃんに従兄弟の子に、会う人会う人に「昨日はエレベーターが壊れてね・・・」と話している。話のクライマックスはママがサクルカのパンパースをしてくれてパンパースにおしっこしたの!だってトイレがないんだもん。だ。
まぁ、怖かったと思わず、おもしろおかしく、そして自慢話のように話しているのだから良いか。
日本だったらそれでも、大丈夫でしたか?くらいはありそうだけれどね。小さい子供二人も連れて閉じ込められていたわけだし。
でもさすがにスーパーでは「ありがとうございました」と言っているよ。
ネラは怖いとは思わなかったみたいだから大丈夫だと思うよ。
とにかく救助は来たし、ドアは開いたし、大事に至らなくて良かったよ!
これまた夫に謝られても筋違いなんですよね。
まぁ、長いこと閉じ込められることもなく、救助してもらえたので良しとします。
コメントありがとうございました。