日曜日の正午、スロバキアの新大統領(スロバキア大統領選その2、スロバキア大統領選その1)が就任した。
ここ、私たちの地元ポプラド出身の大統領で、大統領の子供たちは義母が働く小学校に通っている。ネラも通う予定の小学校だ。もしもう小学校に上がっていれば大統領の子のご学友!なんて就任式に参列する子供たちを見ながら勝手な妄想をしてしまった。
就任演説はポプラドの両親宅へ向かう車の中で全文は聞いておらず、そして私のお粗末なスロバキア語力で察する内容のみだが、気取らず、飾らず、彼の言葉で発せられたもののような印象を受けた。スロバキアがどのような国へと変わっていくのか、とても楽しみだ。
一昨日、義母がバケツ一杯のイチゴを持ってきてくれた。ジャムやコンポート、冷凍にしてしまってはやっぱり風味が全然違う、勿体ないもの、食べられるだけそのまま食べるがマルツェルから教えられた我が家の掟。それも熟したものを収穫するので数日の内に食べないといけない。大好きでもこれがなかなか大変だ。今年は私は食べられないし…。
そこで昨日の夕食はクレープにした。もちろん文字通りクレープだけだ。ご飯と魚とお味噌汁と食後にクレープではない。一応マルツェルに今日の夕飯は甘いものでも良い?と聞くと良いと即答だった。
晩御飯がクレープ(デザート)で良いの?!
夕食で一日の食事の内一番しっかり食べる日本人からしたらビックリだ。
でも全く問題ないのだ。
こちらは一日のメインの食事は昼食だ。その昼食のメインディッシュが甘いものということは時々ある。オーブンで焼いたライスプディング、Ryzovy nakyp(リジョヴィーナキップ)はネラとマルツェルの好物だ。(甘いものをお腹いっぱい食べると気持ちが悪くなってしまう私は甘いメインディッシュはどうも苦手なのだが…)

Ryzovy nakyp
これにアプリコットのコンポートを添えていただく
義母の作るリジョヴィーナキップにはレーズンも入っている。
甘さは控えめで、アプリコットの酸味が加わると爽やかに美味しい。
(それでも私はみんなの半分くらいの量がちょうど良いのだが…)
そんな食習慣なので夕飯がクレープでも全く問題ない。とてもラクだ。クレープと言えば、少なくともマルツェルの家族のクレープは絶対に甘いものだけで、フルーツと生クリームとチョコレートだったり、ジャムをぬったりしたものだ。日本のようにフランクフルトが入ったり、ツナやポテトサラダが入ったような食事風のクレープはあり得ない。ただ、急な思いつきでクレープにしたので、家にあるフルーツはいちごとバナナくらいしかなく、いちごを食べられない私はバナナのクレープしかない。それではつまらないし、そもそも私は食事を甘いものだけで済ませたくないので、日本のクレープをイメージしてフランクフルトとレタスのクレープにしてみた。
初めは私の奇妙なクレープを横目に「chihirkoはそれで良いよ、でも自分はいちごと生クリームとチョコレートのクレープが一番」と食べていたマルツェルに一口あげてみると、この組み合わせも美味しいことに気付いたようで自分もフランクフルトで食べたいと。結局フランクフルトのクレープも2つ食べた。
パンとハムではなかなか食の進まないネラも、この日は食べさせなくたって自分でよく食べ、10枚以上焼いたクレープをみんなであっと言う間に完食した。
ここ、私たちの地元ポプラド出身の大統領で、大統領の子供たちは義母が働く小学校に通っている。ネラも通う予定の小学校だ。もしもう小学校に上がっていれば大統領の子のご学友!なんて就任式に参列する子供たちを見ながら勝手な妄想をしてしまった。
就任演説はポプラドの両親宅へ向かう車の中で全文は聞いておらず、そして私のお粗末なスロバキア語力で察する内容のみだが、気取らず、飾らず、彼の言葉で発せられたもののような印象を受けた。スロバキアがどのような国へと変わっていくのか、とても楽しみだ。
一昨日、義母がバケツ一杯のイチゴを持ってきてくれた。ジャムやコンポート、冷凍にしてしまってはやっぱり風味が全然違う、勿体ないもの、食べられるだけそのまま食べるがマルツェルから教えられた我が家の掟。それも熟したものを収穫するので数日の内に食べないといけない。大好きでもこれがなかなか大変だ。今年は私は食べられないし…。
そこで昨日の夕食はクレープにした。もちろん文字通りクレープだけだ。ご飯と魚とお味噌汁と食後にクレープではない。一応マルツェルに今日の夕飯は甘いものでも良い?と聞くと良いと即答だった。
晩御飯がクレープ(デザート)で良いの?!
夕食で一日の食事の内一番しっかり食べる日本人からしたらビックリだ。
でも全く問題ないのだ。
こちらは一日のメインの食事は昼食だ。その昼食のメインディッシュが甘いものということは時々ある。オーブンで焼いたライスプディング、Ryzovy nakyp(リジョヴィーナキップ)はネラとマルツェルの好物だ。(甘いものをお腹いっぱい食べると気持ちが悪くなってしまう私は甘いメインディッシュはどうも苦手なのだが…)

Ryzovy nakyp
これにアプリコットのコンポートを添えていただく
義母の作るリジョヴィーナキップにはレーズンも入っている。
甘さは控えめで、アプリコットの酸味が加わると爽やかに美味しい。
(それでも私はみんなの半分くらいの量がちょうど良いのだが…)
そんな食習慣なので夕飯がクレープでも全く問題ない。とてもラクだ。クレープと言えば、少なくともマルツェルの家族のクレープは絶対に甘いものだけで、フルーツと生クリームとチョコレートだったり、ジャムをぬったりしたものだ。日本のようにフランクフルトが入ったり、ツナやポテトサラダが入ったような食事風のクレープはあり得ない。ただ、急な思いつきでクレープにしたので、家にあるフルーツはいちごとバナナくらいしかなく、いちごを食べられない私はバナナのクレープしかない。それではつまらないし、そもそも私は食事を甘いものだけで済ませたくないので、日本のクレープをイメージしてフランクフルトとレタスのクレープにしてみた。
初めは私の奇妙なクレープを横目に「chihirkoはそれで良いよ、でも自分はいちごと生クリームとチョコレートのクレープが一番」と食べていたマルツェルに一口あげてみると、この組み合わせも美味しいことに気付いたようで自分もフランクフルトで食べたいと。結局フランクフルトのクレープも2つ食べた。
パンとハムではなかなか食の進まないネラも、この日は食べさせなくたって自分でよく食べ、10枚以上焼いたクレープをみんなであっと言う間に完食した。
クレープの夕食、楽しそうですね。なんだか手巻き寿司みたいな感じ。そういうのだと子どもも新鮮でぱくぱく食べてくれるのかな~。
私も今度試してみます♪
お好みの具を色々用意して・・・
我が家も今度それ、いただきます。
ヒロくんは好き嫌い等ありませんか?
ネラは小食、好き嫌いも若干ありで毎日食べさせるのに苦労します。
最初の内は夕飯クレープなんて、って思ったけれどもうそれでもいいから食べてくれればいいや!となってます。。。
スロバキア新大統領、たぶん日本ではニュースになってなかったですよ^^;
でもスロバキアでは日本のニュースってちょくちょく入ってきます。
食文化、当然ですが魚介類は少ないものの、スロバキアも美味しいものの多い文化で良かったです。甘いものを夜ごはんに食べるなんて変な気はしますが、美味しいのは美味しいしですもん。
コメントありがとうございました。