母の日から今日まで義父母のところに行っていました。
ただし、母(私)娘(娘たちは仕方ありませんが…)ともども親不孝極まりなしです。
日本の母には花どころかカード一枚送らず、義母宅にはマルツェル出張中で病気の子供二人を連れて押しかけていました。
帰る日になってようやく二人とも元気に遊んだり、ネルカにいたっては平常に戻りうるさい口答えが復活しましたが、滞在中ほとんど、二人とも熱があったのもありぐったり寝ていました。ネルカの方は気管支炎、サクルカはどうやら突発性発疹だったようです。運悪く義父も風邪、義母には仕事の合間に病院に一緒について行ってもらったり、夜寝るときも義母がネルカと、私はサクルカと、と分担してくれ、私は本当に助かりましたが、義父母は今頃グッタリしているのではないでしょうか。
さて、今回も義母のハーブなどの知識が大活躍しました。義母の手にかかると庭の草木や、冷蔵庫にある食品がどんどん薬に変わる、義母はまるで魔女のようです。
病院へは行きましたが、ネルカとサクルカの主治医はこれまた本当に必要なとき以外はほとんど薬に頼らない先生で、自宅ですでに飲ませていたネルカの咳止めシロップ(これだってハーブが主原料)を続けるようにとの指示以外、今回も薬は何も処方されませんでした。
まずは玉ねぎシロップに始まり、今回は鴨の脂まで登場しました。鴨の脂身を冷凍庫から取り出し、美味しそうな匂いが台所いっぱいに広がるまでよく熱します。これをにんにくオイルと同じ要領で胸に当てます。これが驚くほど本当によく効きました。子供はじっとしていないので、夜寝るときにこれをするのですが、翌朝起きると、前日まで空咳ばかりを苦しそうにしていたのが、痰の絡んだ咳に変わりました。後は痰が切れればもう大丈夫です。
痰の絡んだ咳が出るようになったら今度はこちらのシロップだそうです。これはまだ私のブログには登場していませんでしたね。
ネルカはStromcekovy sirup(木のシロップ)と呼んでいます、トウヒ(スロバキア名:Smrek という松科の植物)のシロップです。
ネルカにシロップを、と義母が庭からトウヒの新芽をたくさん摘んで来てくれました。
作り方は簡単、この新芽をよく洗い、瓶に入れ、砂糖をまぶして瓶の蓋をし、日当たりの良い窓辺に置いておきます。1日~2日ほどするとシロップが下の方に溜まりはじめます。爽やかな森林の香りのシロップの出来上がりです。出来たところからどんどん飲み始め、何日かこのまま窓辺に置いてシロップが染み出るのを待ち、最終的にはシロップだけを濾し冷蔵庫で保管します。
写真は瓶の蓋までぎっしり詰めたものが二日ほどでここまで下がりました。
このシロップを一日数回飲みます。
今日の夜中にマルツェルが帰って来るので私たちも帰宅しましたが、荷物に義母がトウヒシロップも入れてくれました。
明日は幼稚園の母の日発表会。この日のためにネルカも歌や詩の朗読、プレゼント作りと色々準備をしてきたようですが、残念ながら幼稚園は明日もお休みです。
来週は幼稚園に行けるかな。このトウヒシロップで早く良くな~れ!
ただし、母(私)娘(娘たちは仕方ありませんが…)ともども親不孝極まりなしです。
日本の母には花どころかカード一枚送らず、義母宅にはマルツェル出張中で病気の子供二人を連れて押しかけていました。
帰る日になってようやく二人とも元気に遊んだり、ネルカにいたっては平常に戻りうるさい口答えが復活しましたが、滞在中ほとんど、二人とも熱があったのもありぐったり寝ていました。ネルカの方は気管支炎、サクルカはどうやら突発性発疹だったようです。運悪く義父も風邪、義母には仕事の合間に病院に一緒について行ってもらったり、夜寝るときも義母がネルカと、私はサクルカと、と分担してくれ、私は本当に助かりましたが、義父母は今頃グッタリしているのではないでしょうか。
さて、今回も義母のハーブなどの知識が大活躍しました。義母の手にかかると庭の草木や、冷蔵庫にある食品がどんどん薬に変わる、義母はまるで魔女のようです。
病院へは行きましたが、ネルカとサクルカの主治医はこれまた本当に必要なとき以外はほとんど薬に頼らない先生で、自宅ですでに飲ませていたネルカの咳止めシロップ(これだってハーブが主原料)を続けるようにとの指示以外、今回も薬は何も処方されませんでした。
まずは玉ねぎシロップに始まり、今回は鴨の脂まで登場しました。鴨の脂身を冷凍庫から取り出し、美味しそうな匂いが台所いっぱいに広がるまでよく熱します。これをにんにくオイルと同じ要領で胸に当てます。これが驚くほど本当によく効きました。子供はじっとしていないので、夜寝るときにこれをするのですが、翌朝起きると、前日まで空咳ばかりを苦しそうにしていたのが、痰の絡んだ咳に変わりました。後は痰が切れればもう大丈夫です。
痰の絡んだ咳が出るようになったら今度はこちらのシロップだそうです。これはまだ私のブログには登場していませんでしたね。
ネルカはStromcekovy sirup(木のシロップ)と呼んでいます、トウヒ(スロバキア名:Smrek という松科の植物)のシロップです。
ネルカにシロップを、と義母が庭からトウヒの新芽をたくさん摘んで来てくれました。
作り方は簡単、この新芽をよく洗い、瓶に入れ、砂糖をまぶして瓶の蓋をし、日当たりの良い窓辺に置いておきます。1日~2日ほどするとシロップが下の方に溜まりはじめます。爽やかな森林の香りのシロップの出来上がりです。出来たところからどんどん飲み始め、何日かこのまま窓辺に置いてシロップが染み出るのを待ち、最終的にはシロップだけを濾し冷蔵庫で保管します。
写真は瓶の蓋までぎっしり詰めたものが二日ほどでここまで下がりました。
このシロップを一日数回飲みます。
今日の夜中にマルツェルが帰って来るので私たちも帰宅しましたが、荷物に義母がトウヒシロップも入れてくれました。
明日は幼稚園の母の日発表会。この日のためにネルカも歌や詩の朗読、プレゼント作りと色々準備をしてきたようですが、残念ながら幼稚園は明日もお休みです。
来週は幼稚園に行けるかな。このトウヒシロップで早く良くな~れ!
お互いに子供の風邪で大変だったね。
お疲れ様です!!chihirkoさんのほうが倒れないように、
本当に気を付けてくださいね。
ところで、「トウヒ」ですが、私は昨年、西タトラに行って、とても背の高い「トウヒ」の森を見て以来、瞼を閉じるとその風景を思い出すくらい、心を奪われております。
とっても大好き!!
ハイジの住んでいた、おじさんの家の3本の木も、きっとこの木だと思う。
そして、その新芽のかわいいこと!
緑色の小さなカエルの足みたいに、
「きゅっ」とつまみたくなる。
あのゴムのおもちゃのような感触。
たまらな~い。
それでシロップを作れるなんて、もうびっくり!!
義母さまに感謝です。
早速、明日にでも摘んで来よう。
いいことを教えてくれて、ありがとうございます。
確かに新芽の黄緑はアマガエルを連想させる可愛い緑ですね。
是非シロップお試しください。
結局元気がとりえの私ですが、ネラの風邪がうつってしまったようで、今は私がトウヒシロップを飲んでいます。
コメントありがとうございました!
コメントありがとうございました!
つい、医者に連れて行ってしまう
そのおかげかうちの子供たちはあまり病気をしなくなりました。ネルカは幼稚園に通っているけれど熱を出したのは一年で今回の一回のみです。幼稚園一年目に比べるとかなり強くなりました。
でも自分もなかなか病院に行かないのですが、今回ばかりはひどくなってしまったので軽い内に行っておけば良かったと反省です。病院へ行くタイミングって迷ってしまいますよね。
コメントありがとうございました!