トマトの苗を畑へ

割と責任感の強い私は仕事をしているときも、仕事は休めないと信じて倒れるまで（その結果入院すること２回）仕事に行くタイプでした。いざとなったら誰かが手を差し伸べてくれ、どうとでもなるのに。そして結婚して子供を持った今また、主婦業と母親業は年中無休、休むことは不可能、そう思っていましたがこれまた可能であることを知りました。

昨日、今日と私は主婦業、母親業、お休みしています。

睡眠不足に先週までの看病疲れがたたったのでしょうか、私も風邪を引いてしまいました。それほどひどくはないのですが、ゆっくり休みなさいと家族の配慮で、ネルカは昨日から義父母宅に泊まり、サクルカも昨日、今日と日中義父に預けられています。夜はマルツェルが子供と寝てくれ、私はとことんゆっくり過ごしています。

１歳４カ月のサクルカを義父とはいえ１日預けてしまうのを不憫に思ったのですが、昨日の朝も今朝も「パパー（バイバイ）」と元気よく手を振ってご機嫌ででかけていきました。いつもネルカとマルツェルが朝出かけて行くのに一緒について行きたくて、ドアの前でずっと過ごしていたので、一緒に連れて行ってもらえて嬉しいのでしょう。到着先がおじいちゃんの家で昨日は少々びっくりしていたとのことでしたが、私から離れて１日よく食べ、よく遊び、何も語らないけれどサクルカの帰宅したその顔は少し誇らしげで大人びて見えました。



週末、いよいよ自宅の窓辺で育てていたトマトの苗を畑に植えました。




穴を掘り、たっぷりの水を穴に注ぐ。茎を折らないように気をつけながら根を南に向け、土をかぶせ、最後にまた水をたっぷりやる。


義母のように真っすぐ１列には並ばなかったけれど、義父の作ってくれたビニールハウスの中に１２株、残りは外に植えました。
ビニールハウスの隣には先に植えた玉ねぎとニンジンが芽を出していました。

私はトマトとバジルのサラダが大好きで、毎年バジルを家で育てているのですが、鉢植えではどうも消費量に生産量が追いつきません。今年は自分で作ったトマトが食べられるのでバジルはなおさら備えておきたい、そう思い、庭に地植えしようと種を持っていったのですが、義母によるとバジルは地植えでは育ちが悪いのだそうです。大き目の鉢を用意してくれ、そこに植えることにしました。



５月１日が名前の日のサクルカと５月３１日が名前の日のネルカ、名前の日のプレゼントとして義父母が庭にかわいい家を用意してくれました。砂場にブランコ、そしてこの家、庭がますます充実した遊び場になりました。


≪今回の庭仕事メモ≫
パプリカの苗は２つずつ一緒に植える。
トマトとパプリカを一緒に植えると虫が付きやすい。