スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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ネラ、まだまだ体調不良

2012-12-27 | ひとりごと
思い起こしてみれば去年のクリスマス休暇もそうだった。
こう人のせいにしてはなんだが、義弟が風邪を引いて帰ってきて、それを家族全員がもらってほとんど何も楽しめないクリスマス+お正月だった。

そして今年、ネラも車の中から若干あやしかったけれど、やはり義弟、今年も風邪を引いて帰ってきた。
ネラは熱の下がった翌日から今度はこの風邪をもらったか鼻水、特に咳がひどくて眠れない→機嫌が悪い→食べないの繰り返し。もともと甘いものをあまり食べさせないからか、子供用の薬のあの甘いシロップも断固拒否。義母とマルツェルと3人がかりで無理やり口に流し込んでも喉で溜めてガラガラとうがいをしている始末。それを無理やり飲ませると、胃の中の物全てと一緒に吐く。食欲のないところをせっかく食べさせてもこうして吐いたんじゃ意味がない。私はいっそのことアイスクリームとかチョコレートとか混ぜても味のわからない、ネラが好きで食べるものに混ぜてしまいたいけれど、家族からの反対で空腹時を狙って毎回拷問のように飲ませる始末。

おまけに夜中も咳こんで寝られず。機嫌も悪いのでひたすら抱っこ。抱っこで寝かしつけても眠りが浅いのかベッドに置こうとするとすぐに目を覚まし「抱っこ、抱っこ」というので私は2晩続けて座って仮眠を取る状態。しかもソファーベッドで頭の部分の板が付いていないので座っていても背もたれなし。ネラも寝不足だろうけれど、私も結構辛い。
(マルツェルは耳栓をして寝ているので私の苦労も全く知らず。ずるいぞ!)

少し気分転換に外に連れ出したくても、咳をしているので連れて出てはダメとネラを外に連れ出せない。ネラの機嫌がとても悪く私以外の誰にも行こうとしないのでおいて出かけるわけにもいかず、私も家にこもりっぱなし、気分が悶々としてくる。(他に愚痴をこぼす場もないのでこんなところに書いたりしているが、それもなんだか卑怯よね)

幸い、お隣さんが小児科医なので煩わしい保険のことを気にせず診てもらうことができるのはとても良かった。
明日、別の咳止め薬を処方してくれるらしい。
ネラも辛いだろうが、家族も辛い。何より楽しくない。
せっかく楽しみにしていた雪遊びも早く治らないと来年まで持ち越しか。
グラーツはあまり雪がないので、このスロバキアのパウダースノーで存分にそり遊びに雪遊びを楽しんでおきたいのだけれど。

さて、愚痴はこの辺でおしまい。
ここは私の頑張りどころ、そしてタフさの見せどころ。今年は卒乳もしたので私の体力も回復しているはず。体調崩さず頑張るぞ。

ネラ、早く良くなりますように!


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