冬物セールと雪のない誕生日

先日、冬物コートがセールで半額になっていたので購入しました。こんなに安くなるのは本当にここ最近のこと。これまで町にはショッピングセンターがひとつだけありましたが、昨年末にもうひとつオープンし、入っている店舗はどちらも変わり映えしないものの、これまでより随分派手に安売りされるようになり、消費者としてはとても嬉しいことです。ようやくポプラドも先進諸国（地域）に追いついたなぁと感じます。

今年のポプラドはいつになく暖かい冬です。
ネルカが夏からずっと楽しみにしていた雪もほとんどなく、そり遊びができたのはたったの１度だけ。いつもなら１月２月は日中もマイナスですが、一番寒かったときはちょうど日本にいたときのわずかな期間（そのときはマイナス２３度だったとか）、あとは東京の冬のような穏やかな日々が続いています。それでもここは冷たい風の吹き荒れる地域で、しっかりした防寒着は欠かせません。私の冬物コート選びはフードが付いていること、袖口と襟元、すそが詰まったデザインであることが必須です。中でも１番譲れないのはフード。スロバキアに来るまでコートやジャンパーについたフードなんてあくまでもデザインの一部、使ったことなどなかったのですが、このフードを被るのと被らないのでは大違い、というのがスロバキアに来てからわかりました。本当に大きな差を実感できるので、寒いところへ行ったらぜひ試してみてくださいね。

さて、先週はマルツェルとサクルカの誕生日でした。私のブログを何年か読んでくださっている方はご存じかと思いますが、マルツェルとサクルカ、そして私の父の親子３代が同じ誕生日です。そんなことってあるものなのですね。
日本ではお祝いしそびれてしまいましたが、こちらで二人の誕生日パーティーをしました。ケーキはもう半年以上前からこれと決め、義母にリクエストしていたものです。


サクルカの大好きなPeppa Pig（サクルカ）とDaddy Pig(マルツェル）です。


早いものでサクルカももう２歳です。
今年の夏から幼稚園（の予定）。
人一倍声が大きく、イヤイヤ期に入り益々きかん坊で手を焼きます。なんでも自分でしたく、着替えも自分で、ベビーカーに乗るのも嫌がり、ネルカの幼稚園の迎えも毎日２キロ近くの道のりを自分の足で歩くようになりました。いたずらだって数秒もあれば十分、先日はスーパーで私がパンを取っている間にサクルカは自分でロールパンを取りその場でかじり始め（ひとつかじったところで止められて良かった）、レジでお金を払っている間に卵を割りました（普段ならお金を払っている間に店の外へ一人で出て行ってしまうので卵を割るくらいまだ良い方）。ちょっと目を離せばヒヤッとすることも毎日何度とありますが、大きな怪我なく元気に成長しますように！