あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

マルツェルとネルカが冬休みに入って以来、濃厚な家族との時間を過ごしています。
ブログの更新ができないことは私にとって少しストレスなのですが、出かけたり、来客があったり、毎日楽しく過ごしています。（今朝はサクルカが５時に目を覚まし、お粥を食べさせたらもう一度寝てくれたのでネルカが目を覚ますまでの少しの時間、今だ！とばかりにパソコンに向かっています）
本当はタイムリーな情報、様子をお届けしたいのですが、平常通りの生活が始まったら少しずつ更新していきたいと思いますので待っていてくださいね。



ポプラドの街のイルミネーション

こんな小さな街でもこの時期はきれいにライトアップされ、通りが華やぎます。でも誰もが口を揃えて漏らす言葉は、雪のない冬なんて・・・。昨年も雪の少ない、暖かい冬でしたが、今年もやはり今のところ暖冬でしょうか、気温もそれほど低くなければ雪も少し降っては解けての繰り返しです。ニュースで他の地域で雪、雪！と出ていても、ここタトラの麓はクリスマスから年末にかけては冷え込みましたが（最低気温はマイナス１７度）、写真の通り雪はまったくなく、青い芝生が見えるほどです。
それが昨日はようやく待ちに待った降雪でした。朝起きてまず一番気になることはどれくらい積もったかな？窓から見る限り天気予報の積雪５０センチには程遠いですが、１５センチくらいは積もったでしょうか、これでやっとネルカはこの冬初めてのそり遊びができそうです。

マルツェルが子供の頃は冬といえば必ず雪があったそうです（半年間ほど）。でもやはりこれも地球温暖化の影響でしょうか、寒くもなく、雪もなくなんだかパッとしない冬がここのところ続いています。
ようやく見ることのできた雪景色をスロバキア人みな、大人も子供も心から喜んでいます。大人はほっとしているような。見知らぬ人とでも、その場に居合わせたらよく言葉を交わすことのあるこちらの人たち、少し前までは駅で電車を待つ間に、「雪のない冬なんて」などと話していましたが、今日はエレベーターに一緒に乗り合わせた女性と早速「やっと雪が降ったわ。これで子供たちも少し雪遊びができるわね。」と話しました。

この雪がなくならない内にしっかり写真に収めておきたいです。今日のそり遊びもカメラを持ってでかけないと。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって今年も笑顔あふれる素晴らしい一年でありますように！