怪談『雪女』『耳なし芳一』でなじみの深い、明治の文豪・小泉八雲(アイルランド名 ラフカディオ・ハーン)。
英語教師として松江に赴任した八雲は、セツ夫人と結婚した後、かねてからの念願であった「武家屋敷」を求めて借りて暮らしました。
当時のこの屋敷は旧松江藩士根岸家の持ち家で、あるじ干夫は簸川郡(現在の出雲市)の郡長に任命され、任地におり、たまたま空き家であったのです。
部屋をぐるりと取り囲む庭は、干夫の先代根岸小石の手によるもの。
自然の山水を絡めたこの庭は、八雲の名著『知られざる日本の面影』のなかでも、あますことなく、その魅力が描かれています。
八雲が大好きだった城山稲荷神社
小泉八雲は好んで当社に参拝散策しましたが、当時数千もあった石狐の中で特にこれをほめていたといいます。(説明板より)
耳なし芳一の像(島根県松江市・千鳥南公園)
ふるさとの民話
ハーンの怪談が音声入りで・画像も・・・
小泉八雲 熊本文学散歩
資料豊富
《THE FUTURE OF THE FAR EAST》( 原文)
『極東の将来』の中国語訳 「遠東的未来」
今、アイルランド読書会で HEARN の YUKI-ONNA を読んでいます。