はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

電話も壊れた

2008-03-19 | Weblog

電話の子機も壊れた。 トリプルパンチだ。 こう連続して壊れると

今度は何の番だろうと少し楽しみ?になってくる。

 

 

デルビル磁石式電話機甲型(後期) 年代 大正5年(発売年)

 製造 日本通信工業株式会社

明治30年に初めての卓上形電話機として登場。

甲型と乙型の2種がありました。

 

 

デルビル磁石式壁掛け電話機 年代 昭和16年

製造  東京地方遞信局水戸公務出張所

 明治29年これまでのガワーベル電話機にかわり登場した

より高感度の電話機。その後、共電式・自動式と平行して

小規模局では昭和40年ごろまで70年にわたって

使用されました。

 

 

 

 ダイヤル式電話機   年代 昭和55年

製造  日本電信電話公社

昭和37年(1962)3月、東京都下昭島局での商用試験を

皮切りに登場した600形電話機は、通話性能と経済性の

上で完成された電話機といわれています。

その後、全国的な商用試験を経て、昭和38年(1963)から

全面的な600形電話機の導入がはかられ、昭和46年

(1971)からは、ホワイト、グレー、グリーンの3色による

カラー化も始められました。

 

 電話機のご先祖様のお話です。

 我が家のダイヤル式電話はペールグリーンでした。

昔のは丈夫で壊れませんでした。

こんなの売ってれば買いたいと思いますが、売って

ませんねぇ。

 

 ず~っと昔、私たちは動物の毛皮で作った着物と、

石の道具とで暮らしていました。

全部自分で作り、壊れれば自分でなおしました。

食べ物の確保はなかなか大変でしたが、住居は

火を焚けば暖かく、水は清浄で、空はどこまでも

澄みわたっていました。

パソコン・洗濯機・カメラ等々が壊れて困ることは

ありませんでした。

多分、私たちは幸せだったと思います。

 電話機