福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

☆ 10年目の検査結果 ☆

2017-02-19 06:33:42 | 協会活動・病気
2月17日にお休みをもらって、九州がんセンター病院に、1年に1度の定期検査に行ってきました🙂

今回の検査で丸9年を迎え、早いもので10年目を迎えました。

採血、左胸のマンモグラフィー、エコー検査、先生の触診検査が終了して、去年のレントゲン画像と先ほど撮影した画像を照らし合わしながら、丁寧に説明をしてもらいました。

「採血の数値、画像を見ても変わりなく異常がありません。10年目を迎えましたね。おめでとうございます。来年の定期検査が無事終了した後は、自宅に近い私の先輩であるクリニックで、年に1度の定期検査を行って下さい。又来年度にもご説明しますのでね。」


セカンドオピニオンを受診したのは、術後2年が経過した頃でした。その時に、私のがん細胞の山は1年と言われていて、既に山を越えているから、お店を出してもいいと思うよと当時セカンドオピニオンの担当医だった先生が、背を押して下さりました。


セカンドオピニオンを受診したかったのは、今の身体の状況が本当はどうなのかと、まだまだ幼いわが子を1人で育てながら暮らした事のない福岡の地で、身体を守りながら念願だったサロンを立ち上げる事は無理なのか?
その事を知りたくて関西でお世話になっていた主治医に相談してセカンドオピニオン受診をしたのでした。


そこから、年月をかけて子どもの環境の事も考慮して、何度も単独で福岡に足を運び地域を歩いて感じて校区内の歩む人たちに声をかけて、日頃の暮らしは如何ですか?との突然の質問に皆さん、笑顔で応じて下さいました。
その校区に住まいを決めて今に至りますが、わが子もこの春から、専門学校入学と高校入学となりました。


10年目の検査結果で良好ともらえても、自身が1度でもがんを患ってしまったら、人にはたくさんの臓器があるので、まだまだ油断は禁物と思っているし、やったぁと言う気持ちも余りありません。それ程、がんと言う病は恐ろしいものなのです。
何か異変が起こっても即行動に移して最良の方法を主治医と相談して決断し対応していくと言う闘うと言う気持ちは、がんを患ってから常々変わらず心に持ち続けています。


恐ろしさを知っているからこそ、前向きに闘うと言う強さが生まれたのだと思います。守るべき人、そしてサロンを立ち上げたという事も、ご縁あったご来店下さってる方々は皆さん大切な家族と同じように守るべき人たちなのです。
私自身の大きな励みになっている大切な存在です。

心身健康である47歳の現在に心から感謝したいのと今ある環境にも心から感謝したいです✨😃✨

闘病当時の幼いわが子の画像と新しくなった九州がんセンター病院です。



ヘアケアリアンホームページ


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