□本日落語三席。
◆笑福亭鶴光「手水廻し」(NHK総合『林家正蔵の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年2月18日OA。
◆柳家三三「狸賽」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
福島県富岡町文化交流センター、令和6(2024)年2月9日収録※2月17日OA。
久しぶりに聞く「狸賽」だ。ちなみに、三三で聞いたというのは初めてかもしれない。少なくとも記録には残っていないから、2006年以後は三三の「狸賽」を聞いていない。
狸が入ってくる件(くだり)はカット。いきなり狸と男の会話から始まっているのはすっきりとして聞きやすい。これは『真打ち競演』用の演出だろうか。それともふだんから定席などではこうしているものか。
それと、男が狸に賽子に化けさせる件で、「賽になれ」と言ったら、はじめ狸は動物の犀になったというのはおかしかったが、これって、今までも誰かの型であったっけ?ちょっと忘れてしまった。ただ、少なくとも上方の落語家はこれを演らないのではないかと。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2898回)。
東京千代田区神田明神ホール、令和6(2024)年2月3日収録※2月18日OA。
◆笑福亭鶴光「手水廻し」(NHK総合『林家正蔵の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年2月18日OA。
◆柳家三三「狸賽」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
福島県富岡町文化交流センター、令和6(2024)年2月9日収録※2月17日OA。
久しぶりに聞く「狸賽」だ。ちなみに、三三で聞いたというのは初めてかもしれない。少なくとも記録には残っていないから、2006年以後は三三の「狸賽」を聞いていない。
狸が入ってくる件(くだり)はカット。いきなり狸と男の会話から始まっているのはすっきりとして聞きやすい。これは『真打ち競演』用の演出だろうか。それともふだんから定席などではこうしているものか。
それと、男が狸に賽子に化けさせる件で、「賽になれ」と言ったら、はじめ狸は動物の犀になったというのはおかしかったが、これって、今までも誰かの型であったっけ?ちょっと忘れてしまった。ただ、少なくとも上方の落語家はこれを演らないのではないかと。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2898回)。
東京千代田区神田明神ホール、令和6(2024)年2月3日収録※2月18日OA。