つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

新年あけましておめでとうございます

2012年01月04日 09時00分00秒 | 戯言
みなさま、新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は、本当にいろんなことがありました。
天変地異、災害、事件等、悪いことが多いなか、なでしこジャパンのワールドカップ優勝、九州新幹線全線開通等の大きな話題の他に、内輪の話ですが、8月に第2子誕生と、ささやかなめでたいことも確かにあったのです。


今年ほど「絆」という言葉が話題になったこともなかったのではないかと思います。
沢山のボランティアの方々が、被災地に出向きいろんな手伝いをされていることを見たとき、自分がアクションを起こして、無償で関わりを持とうとしている姿、すなわち、仏教で言う「布施」という行為に他ならないのではないかと思った時、なかなか出来ないことをやっておられるのだなあ! と、何故か涙が出るほど尊い事と思えるのです。いや、本当に頭が下がるのです。

さて、話は昨年に返しますが、大みそかに「ゆく年くる年コンサート」を開催しました。



今年は一年のブランクがあったせいか、始まった時は例年より聴衆の方々は少な目でしたが、時間の経過と共に増えてきて、御馴染みの知り合いの方や、チェロの弟子の家族の方々が聴きに来てくれていました。




プログラムは以下のものでした。

《第1部》
仏教讃歌      「念仏」
パッフェルベル    「カノン」
バリエール      2本のチェロの為のソナタ
モーツァルト     ファゴットとチェロの為のソナタ

《第2部》
マックス・レーガー   無伴奏チェロの為のソナタ第2番より第1楽章
パブロ・カザルス   「鳥の歌」
セザール・フランク   ヴァイオリンソナタ

《第3部》
日本の童謡メドレー 「ふるさとの四季」

ドボルザーク    「わが母の教え給いし歌」
         「グリーンスリーブス」「ロンドンデリーの歌」「星に願いを」
サンサーンス    「白鳥」
シューベルト    「アヴェ・マリア」

共演してくれた弟子たち、また遠方から参加してくださった丸山さん。
お寺の鐘の足場が悪かったので、この度手すりや階段等を組んで下さったお寺の関係者のみなさま。

本当に良いコンサートになったのも、皆さんのおかげです。

ありがとうございました。

ではまた