「掘ったら菓子!!」

こんにちは!ちづです!
ちょいホッタラカシ気味に(w)日々の日記などを綴っています。

306「仕事へのプライド」

2011年07月12日 18時51分11秒 | 日記
今日、勤務に入る前に職員に一斉連絡が入りました。

「本日、ストレッチャーの男の子が来館されます。特別な対応は必要ありませんが、いつもお客様に対するのと同じく、心をこめて対応してください。」

その男の子は、以前に私の職場の水槽前で盛大なお誕生会を開いていました。

職場では、閉館後ではありますが、個人的な立食パーティーなどを水槽前で開くことが出来ます。もちろん、それなりの経費はかかります。

今までも、結婚式などの申し込みがありました。

まるで海底でパーティーを開いているような、不思議な気持ちになります。

彼は余命宣告を受けているのだそうです。

前回のお誕生会がとても気に入って、また来館してくださったのです。
お誕生会のときは車椅子でしたが、今回はストレッチャーでした。

直接の私の対応はありませんでしたが、少しでも「心に残る、心温まる、心癒される」思い出になればいいなと、思いました。

それと同時に、全てのお客様に、彼に対して持ったのと同じ気持ちを持って対応することが、私の仕事に対する「プライド」なんだと思いました。

ちょっと、大きく出ちゃったかな(w)



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もも)
2011-07-16 10:37:33
その子にいい思い出ができるといいね~

病院で働いていると外来患者でも死と隣り合わせだったりします
前回まで笑って元気に話してたと思ってたのに…突然っていうことも高齢者が多いためしばしばあります
そんな時、受付している自分はあの時こーいえば良かった。あーいえば良かった。と、後悔のないように対応してます。
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Unknown (イチゴ)
2011-07-18 19:55:49
そう~そういったお客さんもいらっしゃるんですね~
私も、姉を、先日そちらに伺ったときに水族館まで連れて行ってあげたかったなあ~と少しばかり後悔しています…またいつか来ようねって言ってその時は水族館に寄らずに帰宅しちゃったからね~
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Unknown (ちづ)
2011-07-18 23:26:31
もも様、もも様の病院も、色んな方の人生の一部でもあるのですね。もも様の対応があればこそ、すくわれる患者様も多いと思います。

イチゴ様、水族館をご案内して差し上げたかった・・。私も、もっと強引にお誘いすればよかったと、先日のご連絡いただいたときに思いました。あの時に脚を伸ばした白旗神社のお祭りが始まりました。一緒に露店巡りしたかったです・・。空の上からみんなを見守っていてください、マッシュ様・・。
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