ビーチコーミングで拾った大量の貝を仕分けしていたところ、「あっ~!!」
図鑑で見て、以前から「ほしいなぁ・・」と思っていたこれを見つけました。
名前は・・・ハツユキダカラ
漢字で書くと「初雪宝」
なんて素敵なお名前なんでしょう。
タカラガイの仲間は和名がとても叙情詩的(w)
オミナエシダカラ・・ウスアカネダカラ・・オトメダカラ・・アケボノダカラ・・アサヤケダカラ・・ユウヤケダカラ・・・・・・・人間だから(これは違う!)
房総半島以南・能登半島以南の比較的浅いところにいるので、この辺でも見つけることが出来ます。
黄色と緑が合わさったような地色に空から降ってくる初雪を見上げてみているような白い雪模様です。
この地色、緑色みが強いと10Mくらいの浅場物、黄色みが強いと20Mくらいの深いものが多いとのこと。
幼貝には、この降り積もる雪模様はまだありません。
生きているときの姿はこんな感じ
うわーっ!トゲトゲ!
タカラガイのほとんどが、生きているときは貝殻を外套膜で覆っているので、なかなか見つけにくいのです。
面白いのは、実はこの貝には瓜二つの違う貝があるんです。
ハツユキダカラの個体変異で、もっと深いところにいるニシバタダカラ
この2つの貝の違いについては、本が出ているくらい面白いところなんです。
大きさがちょっと小さいのと、黄色身が強い地色なので雪模様がちょっと違う(ぼけている)ような気がします。
ニシバタダカラだとちょっと値段が高いですね。
タカラガイを見付けると、いつも大体同じところに傷が入っているのに気が付きます。
←このラインです。
きちんと販売されている貝にも大体入っています。
ナンだろう?このライン・・
ずっと疑問に思っていましたが、こんな記述を見つけました。
「すっぽり包んでいる外套膜のつなぎ目に隙間があると、そこにコケがついたり傷になったりする」
・・なるほど、そういうことか・・。
財津和夫の「サボテン」という歌(一つ屋根の下、というドラマの主題歌)に
「降り注ぐ雪のように、君を愛せばよかった」というフレーズがあります。
「降り注ぐ雪のように、君を愛そう」ハツユキダカラ
図鑑で見て、以前から「ほしいなぁ・・」と思っていたこれを見つけました。
名前は・・・ハツユキダカラ
漢字で書くと「初雪宝」
なんて素敵なお名前なんでしょう。
タカラガイの仲間は和名がとても叙情詩的(w)
オミナエシダカラ・・ウスアカネダカラ・・オトメダカラ・・アケボノダカラ・・アサヤケダカラ・・ユウヤケダカラ・・・・・・・人間だから(これは違う!)
房総半島以南・能登半島以南の比較的浅いところにいるので、この辺でも見つけることが出来ます。
黄色と緑が合わさったような地色に空から降ってくる初雪を見上げてみているような白い雪模様です。
この地色、緑色みが強いと10Mくらいの浅場物、黄色みが強いと20Mくらいの深いものが多いとのこと。
幼貝には、この降り積もる雪模様はまだありません。
生きているときの姿はこんな感じ
うわーっ!トゲトゲ!
タカラガイのほとんどが、生きているときは貝殻を外套膜で覆っているので、なかなか見つけにくいのです。
面白いのは、実はこの貝には瓜二つの違う貝があるんです。
ハツユキダカラの個体変異で、もっと深いところにいるニシバタダカラ
この2つの貝の違いについては、本が出ているくらい面白いところなんです。
大きさがちょっと小さいのと、黄色身が強い地色なので雪模様がちょっと違う(ぼけている)ような気がします。
ニシバタダカラだとちょっと値段が高いですね。
タカラガイを見付けると、いつも大体同じところに傷が入っているのに気が付きます。
←このラインです。
きちんと販売されている貝にも大体入っています。
ナンだろう?このライン・・
ずっと疑問に思っていましたが、こんな記述を見つけました。
「すっぽり包んでいる外套膜のつなぎ目に隙間があると、そこにコケがついたり傷になったりする」
・・なるほど、そういうことか・・。
財津和夫の「サボテン」という歌(一つ屋根の下、というドラマの主題歌)に
「降り注ぐ雪のように、君を愛せばよかった」というフレーズがあります。
「降り注ぐ雪のように、君を愛そう」ハツユキダカラ
ハツユキダカラはわかるけど生きてる時の個体はなんかプレデターの頭のような~
売られてる貝と同じとはね~
種類いろいろあるんですね!
さすが専門職~~う
昔はお金の代わりになっていたものもあります☆
私は全然詳しくないほう。専門の方は「よくこれだけの貝の名前をおぼえているなー」って思うほど記憶がすごい!
けっこういろいろな種類を集めたのですが、み~んなどこかへいっちゃいました。
日本にもって帰ってきたことは確かなのですが、その後の人生の激動のなかで、どこかに置き忘れたのかなんなのか・・・・今では数個が手元に残っているだけです。