873「沖縄・・石垣島・西表島・黒島よ・・さらば・・」

今日、旅行会社に行って4月末からの沖縄旅行をキャンセルしてきました。

もう、何年がかりで計画してきたでしょう・・あと数日で出発というところで・・力尽きました‥。
「また、次回計画すればいいじゃない」・・・・それが・・・出来ないのです。
使う予定だった旅行券が期限付きで、数か月後に切れてしまうのです。
有効期限までに鎮静化したとしても、もうそこから予約したのではチケットが取れません。

じっくりお金をためて、1年前から「一番いいシーズンで、一番希望に合っているGW直前のこの時期」を選び、
これでもかっ！というほど計画を練り、そして選んだ出発日でした。

4月の末にはウイルスも終息し、でもコロナの影響で石垣島はきっと旅行者がいなくて閑散としているだろうと思っていました。お店も閉まっていて、せめてわたしたちでも行ってお金を落としてくればコロナ後の観光地復興に役に立つんじゃないか‥なんて考えていたんですが、甘かった‥。

今、石垣島には海外に卒業旅行に行けなかった若者が大挙して押し寄せ、満員御礼状態なんだそう。
旅行会社さんも「石垣島は今結構混雑してます」そういっていました。

石垣島では感染者が出ていないことから、「ここなら」と若者が旅行先を変更したのでしょう。
島には大きな病院が一つしかなく、人口呼吸器も数が少なく、重篤な時には本島まで搬送しなければならないのだそうです。
感染すれば高齢者がまず重症化する・・石垣島にいる心優しい「おじい」と「おばあ」の顔が浮かびました。

私たちがウイルスを持ち込んだら・・そう考えたら、決断するしかなかった・・。
「自分だけ観光地で楽しめれば・・帰った後の島の人たちなんかどうでもいい」･・・そんな考えの人たちと、同じ行動はとれない・・。

石垣島では焼き物の窯元にも行くつもりだった・・。
西表島ではジェダイが行った20歳の頃の写真をもって、撮影された場所を訪ねていくつもりだった・・。
浜辺や干潟で、甲殻類の観察をする予定だった・・。
黒島では研究所で放流されたカメの話を聞きに行く予定だった・・。
日本最大のタイドプールで、思う存分シュノーケリングしてウミウシを観察する予定だった・・。
ジェダイと二人だけで旅行するのは何年ぶりだったでしょう・・。

コロナめ！
もし、道でコロナウイルスが目に見えたなら・・
コロナウイルスが、鼻歌を歌ってプラプラ歩いているのを見つけることが出来たのなら・・

後ろからとび膝蹴りで、とびかかって、
びっくりして振り向くコロナウイルスののど元に空手チョップをくらわし、
ぎったんぎったんのがっちょんがちょんにして、
ロープでグルグル巻きにして
スカイツリーのてっぺんからミノムシみたいに吊るしてやるのに！！！


しゅん・・として旅行会社から帰ってきました。
お昼ごはん・・やけ食い↓せめて宮古島の雪塩蒸しパン・・

ちくしょ～～～～～～～！！！！（小梅太夫さん）
（TT)




記事を全部書き終わって、おんおん泣いちゃったのですが・・しばらくしてむくむくと・・気持ちが・・
「絶対もう一度、チャンス作ってやる！！！！！！」