父の実家・石川県で親戚の集まりがあり、高齢になってきた父と母に付き添って一緒に3日間行ってきました。
朝早く出て、東名高速・名阪高速・北陸道を乗り継ぎ、車でユックリと時間をかけての旅です。
高齢の父の運転なので、SAには全部よって休憩を取りました。お土産売り場を冷やかし、ついでに名物を食べて(W)
始めの1泊目、片山津温泉に一泊しました。
ここでは宿泊した旅館の前が大きな湖のような「柴山潟」という海に繋がった干潟になっています。
こちらの真ん中から、時間になると70メートルもの噴水が上がる仕掛けになっていて、お部屋からとても良く見えます。夜は夜でライトアップされ、とてもキレイ。
父の実家は、昔(私の曽祖父に当たる人が)絹の工場をやっていて、市議会を立ち上げた人だったそうです。
今でも自宅の裏奥に大きな蔵があります。子供の頃、その蔵がちょっと怖かった(w)
↓鬼平犯科帳に出てきそう(w)
銀行から持ってきて建てた蔵は、重たい扉のところに、家の家紋が入っています。
この地方は、家の内壁が昔からの有名な「朱壁」という赤い壁になっています。
家は80年ほど前に建てられていて、当時のつくりが残されている階段や手すり・2階部分などは、坂本龍馬のドラマに出てきそうです。
今では1人で住んでいる父の義姉おば様や、近所に住んでいる父の兄弟姉妹から当時のことを伺って、とても興味深かったです。
親戚がたくさん集まったので、近くの料亭で加賀料理の懐石をいただきました。
作りもおしゃれ。
お庭です。
一人ひとりの大名御膳でいただきました。
←天ぷら食べちゃった(W)
鯛の昆布〆や、サバの粕漬けなどのお魚料理が特に美味しかった~☆
20年ぶりくらいに従兄弟たちにも会って、盛り上がりました。
父の兄弟姉妹は、皆お話がとてもお上手で、大笑いしっぱなし。
今回の旅行で、一番ビックリしたのは、入院している父の兄を訪ねたときです。
もう80代半ばなので、ほとんどベッドで寝たきりとなり、うつらうつらと会話もほとんど出来ない状態でありました。
父の兄はとても勤勉家で、若い頃当時としては珍しく英語も話せ、店にもアメリカ人がよくきて話していたそうです。
学校の先生になりたかったそうですが、長男であったために家を継ぐことが求められ、教職につくという夢はあきらめたそうです。兄弟姉妹があつまると、いつも「今のように自由に職業が選べればよかったのに・・」と、話しています。
その兄の下が私の父なのですが、学生の頃、よく二人でタンゴの番組をラジオで聞いたそうです。
その頃のラジオ番組で流れていた曲や、番組のテーマソングをタンゴCDの中で見つけた父が、その一式を持って病院にお見舞いに行き、眠っている兄の耳にヘッドホンをつけて当時のタンゴを流したのです。
タンゴを聴いた兄が、急に目を開け、周りを見回してポロポロ涙をこぼしました。
「わかるか?あんちゃん?タンゴやぞ」
父が方言で兄に話しかけると、ウンウンとうなずいて、動かなかった体を持ち上げておきようとしました。
よく、私たちも、若かった頃よく聞いた音楽を今改めて聞いてみると、当時の思い出がぶぁ~っ!とよみがえってきますが、父の兄の心の中も忘れていた何かがよみがえっていたのでしょうか・・?
音楽とはすごい力があるのだなと、改めて思いました。
今回の旅行では、親戚に会うのが目的だったので、観光はしませんでした。
そんな中で、これを見つけました。
道路の真ん中にある1列の穴。ナニナニ?
父に聞いたら、雪の日に道路が凍らないように水が噴出す穴だそうです。
石川県は日本海側にあるので、海の幸がとにかく美味しかったです。
郷土料理も随分いただきました。
笹の葉寿司
笹のいい香りがします。
レンコンのお稲荷さん
甘酢のレンコンが入っていて、シャキシャキおいしい!
お写真ありませんが、焼きサバも有名らしく「焼鯖寿司」と、「焼鯖そうめん」もいただきました。ちょっと甘口に煮てあるさばがとっても美味しい!
ホテルの朝食もおいしかった!
朝から満腹!
一緒にいった父母です。
(お顔出しOKいただいていないので、消してあります)
そのほかあちこちでSAにより、そこでも・・
メロンパン
静岡餃子
五平餅
丸岡さつま揚げ
富士宮やきそば
濃厚ソフト
ちょっと・・いや、けっこう太って帰りました(w)
新東名はSAが充実していてすごいですね。食べ物もそうですが、まだ新しいので、トイレもキレイ!
(駿河湾沼津SA・新東名)
お土産もドッサリ。
帰宅後、次の日に病院に行きました。旅行前に行った健康診断の結果を聞く為です。
先生に「う~ん、悪玉コレステロールがちょびっと高めだから、たくさん食べ過ぎないようにいして、運動してね」といわれてしまった・・・旅行中こんなに食べちゃって・・時すでに遅し・・!!
朝早く出て、東名高速・名阪高速・北陸道を乗り継ぎ、車でユックリと時間をかけての旅です。
高齢の父の運転なので、SAには全部よって休憩を取りました。お土産売り場を冷やかし、ついでに名物を食べて(W)
始めの1泊目、片山津温泉に一泊しました。
ここでは宿泊した旅館の前が大きな湖のような「柴山潟」という海に繋がった干潟になっています。
こちらの真ん中から、時間になると70メートルもの噴水が上がる仕掛けになっていて、お部屋からとても良く見えます。夜は夜でライトアップされ、とてもキレイ。
父の実家は、昔(私の曽祖父に当たる人が)絹の工場をやっていて、市議会を立ち上げた人だったそうです。
今でも自宅の裏奥に大きな蔵があります。子供の頃、その蔵がちょっと怖かった(w)
↓鬼平犯科帳に出てきそう(w)
銀行から持ってきて建てた蔵は、重たい扉のところに、家の家紋が入っています。
この地方は、家の内壁が昔からの有名な「朱壁」という赤い壁になっています。
家は80年ほど前に建てられていて、当時のつくりが残されている階段や手すり・2階部分などは、坂本龍馬のドラマに出てきそうです。
今では1人で住んでいる父の義姉おば様や、近所に住んでいる父の兄弟姉妹から当時のことを伺って、とても興味深かったです。
親戚がたくさん集まったので、近くの料亭で加賀料理の懐石をいただきました。
作りもおしゃれ。
お庭です。
一人ひとりの大名御膳でいただきました。
←天ぷら食べちゃった(W)
鯛の昆布〆や、サバの粕漬けなどのお魚料理が特に美味しかった~☆
20年ぶりくらいに従兄弟たちにも会って、盛り上がりました。
父の兄弟姉妹は、皆お話がとてもお上手で、大笑いしっぱなし。
今回の旅行で、一番ビックリしたのは、入院している父の兄を訪ねたときです。
もう80代半ばなので、ほとんどベッドで寝たきりとなり、うつらうつらと会話もほとんど出来ない状態でありました。
父の兄はとても勤勉家で、若い頃当時としては珍しく英語も話せ、店にもアメリカ人がよくきて話していたそうです。
学校の先生になりたかったそうですが、長男であったために家を継ぐことが求められ、教職につくという夢はあきらめたそうです。兄弟姉妹があつまると、いつも「今のように自由に職業が選べればよかったのに・・」と、話しています。
その兄の下が私の父なのですが、学生の頃、よく二人でタンゴの番組をラジオで聞いたそうです。
その頃のラジオ番組で流れていた曲や、番組のテーマソングをタンゴCDの中で見つけた父が、その一式を持って病院にお見舞いに行き、眠っている兄の耳にヘッドホンをつけて当時のタンゴを流したのです。
タンゴを聴いた兄が、急に目を開け、周りを見回してポロポロ涙をこぼしました。
「わかるか?あんちゃん?タンゴやぞ」
父が方言で兄に話しかけると、ウンウンとうなずいて、動かなかった体を持ち上げておきようとしました。
よく、私たちも、若かった頃よく聞いた音楽を今改めて聞いてみると、当時の思い出がぶぁ~っ!とよみがえってきますが、父の兄の心の中も忘れていた何かがよみがえっていたのでしょうか・・?
音楽とはすごい力があるのだなと、改めて思いました。
今回の旅行では、親戚に会うのが目的だったので、観光はしませんでした。
そんな中で、これを見つけました。
道路の真ん中にある1列の穴。ナニナニ?
父に聞いたら、雪の日に道路が凍らないように水が噴出す穴だそうです。
石川県は日本海側にあるので、海の幸がとにかく美味しかったです。
郷土料理も随分いただきました。
笹の葉寿司
笹のいい香りがします。
レンコンのお稲荷さん
甘酢のレンコンが入っていて、シャキシャキおいしい!
お写真ありませんが、焼きサバも有名らしく「焼鯖寿司」と、「焼鯖そうめん」もいただきました。ちょっと甘口に煮てあるさばがとっても美味しい!
ホテルの朝食もおいしかった!
朝から満腹!
一緒にいった父母です。
(お顔出しOKいただいていないので、消してあります)
そのほかあちこちでSAにより、そこでも・・
メロンパン
静岡餃子
五平餅
丸岡さつま揚げ
富士宮やきそば
濃厚ソフト
ちょっと・・いや、けっこう太って帰りました(w)
新東名はSAが充実していてすごいですね。食べ物もそうですが、まだ新しいので、トイレもキレイ!
(駿河湾沼津SA・新東名)
お土産もドッサリ。
帰宅後、次の日に病院に行きました。旅行前に行った健康診断の結果を聞く為です。
先生に「う~ん、悪玉コレステロールがちょびっと高めだから、たくさん食べ過ぎないようにいして、運動してね」といわれてしまった・・・旅行中こんなに食べちゃって・・時すでに遅し・・!!
単純明快で、深いい言葉だと。
とても心温かい良い旅でしたね
私も80年代の音楽聴くといろんなことを思い出します。恋とかww
確かに心なしか最後にでてくるブラウスのお写真、余裕がなくなってるような?www
でもでも・・・楽しいことに美味しいものは欠かせないですね~
今後気お付ければいいんじゃないかな!
それにしても、ご両親と旅行なんて羨ましい~私の憧れの一つです
もう叶うことはないもん!!(-_-メ)
もも様・・宗なんです・・帰りはぴっちぴち。Sサイズだったので特にです(w)
イチゴ様・・もうね、ボウボウ名感じです、今(w)
私の父母も80代を超えましたので、いつそのときが来てもおかしくないと思っています。出来るだけ一緒の思い出がいっぱいあるといいなと思います。
(w)
足腰が弱り、都内へでるのもすごく大義になってきて・・・
先ほども電話で、浅草の「ほおずき市」を誘ってみたところです。
ちづさんのご両親のうれしそうなお顔を見て、こちらもなんとか浅草行を実現したいものです。
車で連れていかれれば一番楽なのでしょうが、私「江戸川越え」したことないんですよ。