790「昆虫展に行ってきた」

少し前になりますが、招待券をもらっていたので、上野・国立科学博物館で行われていた「昆虫展」に行ってきました。


海の生き物もそうですが、ほんとに不思議な形をしているんです。
「なんでこのかたちにしたんだ～～ぁ！！？」
と、頭を抱えちゃうほど素晴らしいデザインで生きています。

会場に入ってすぐ、大きなモデルが何体か展示されていました。
このクォリティーが半端ない！！

1本1本の毛まで再現されていました。作った業者の方、完全な職人技です。

話題の昆虫をご紹介。

「プラチナコガネ」
まるでプラチナ金属でできているような体！
個体や種類ごとに色が違うものが多く、金色や銀色のほか、赤や緑の個体もますが、いずれにせよ周辺の風景も写るほどの光沢が。
主に山地の雲霧林に分布し、夜は明かりに飛んでくる。大きさは2~3cmとコガネムシ科としてはやや大きめで、食性は広葉樹から針葉樹まで多様であるが、食べる物によって模様が違う。しかし金色や銀色に輝く種類の生態や必要性は不明。おもに夜行性と考えられているが、日中も盛んに飛び回ることが多いため、昼行性の可能性もある。また、その光沢から「ジュエル」「森の宝石」などといわれている。
10万円以上の金額で取引されることもあるのだそうです。

「ツノゼミの仲間」

小っちゃいの。誰がこの種類を発見したのか尊敬する！！
中でもこれ↓

赤い矢印です。「見えないよｗ」
拡大すると・・

小さなセミの仲間です。このツノゼミの仲間はほんとにすごい形なんです。なんでこの形なのよ～～！！？

世の中にはいい意味で「おかしい」人がいて、すごい研究をしています。凄い収集癖！


ついでにいつもの常設展示も見てきました。この旧館の方はとても芸術的な作りの建物です。

何回見ても面白い。