先週末に書かせていただいた
捨て犬に遭遇した記事について、
コメントやTwitter、Facebookへの投稿をしてくださった方々、
そして、トラックバック&記事を紹介してくださった
ワイヤーダックスの飼い主・
おにぎり☆父さん、
それからおにぎり☆父さんに情報を送ってくださったaiさん、
本当に皆様ありがとうございました。
実は昨日、また
同じ公園にアポロの散歩で行ったのですが、
偶然にもその後の捨て犬ちゃんに会うことが出来ました♪
前回、あの4頭を一時預かりしてくださった女性が、
その内の1匹(と、ご自分の愛犬1匹)を連れて散歩に来てまして、
タイミングよくお会いすることが出来たのです。
お話を伺うと、4頭はまだ引き取り手は見つかっていない状態ですが、
あのあと、体も綺麗に洗ってもらい落ち着いて暮らしてるようです。
あの当日、なにより大変だったのは、
体にこびりついたウ◯チを取ることだったそうです。
固形のまま体毛に絡みついたウ◯チは、
もう毛ごとバリカンで刈り取ったり、
ハサミで切り取ったりしないことにはどうにも取れなかったらしく、
知り合いのトリマーの卵さんに頼んで毛ごと切り取ってもらったそうです。
昨日連れて来てたのは、4頭のうちのブラタンの子1匹で、
4日ぶりに再会したその子は、
まあ別犬に変身してました(笑)。
左の写真がアフター。右がビフォー。
体の毛も、お顔の方の毛もキレイにカットしてもらって、
「え?こんなに小さかったのアナタ…?(笑)」
っていうのが正直な感想…。
足元を見てもらえばわかるのですが、
捨てられていた当時は、足がウ◯チでコーティングされていて、
倍くらいの大きさになってたんですね。
そして足首から付け根まで全体にもウ◯チが固まってくっついていて、
まるで丸太のように何センチもの層が出来上がっていたそうです。
それはギブスのようで、当然足も曲げられなくて、
実はおすわりも出来ない状態だったそうです。
一体どんな状態で生活してたのでしょうかねぇ…。
結局、そのウ◯チ自体をハサミを使って、
ギブスを切るような感覚で取り除いていったとのこと。
そしてそのウ◯チたちは、耳にもぶら下がり、体にもぶら下がり、
皮膚にも直接付着し、それらを全部取り除いたら、
結局、こんな小さなワンコだったことがわかったのでした。
一時預かりをしてくださってるその女性によると、
それらの取り除いたウ◯チを集めた重さが、
実際のこのワンコの体重とほとんど変わらなかったそうです。
なんともひどい話です…。
最初に見た体の大きさから、てっきり私は成犬かと思っていたのですが、
こうして本当の大きさを見てみると、
どうやらまだ生後半年も立っていないようにも見えます。
(おちんちんもよく見たら、まだちっちゃくて可愛いのでした…笑)
犬種はやっぱり、ダックスのミックスっぽいです。
顔はワイヤーダックスなんですが、ダックスにしては足がちょっと長かったです。
そうそう、
爪も全然切られていた様子はなく、かなり伸びきっていて、
おそらく爪の中の血管も伸びきっているので、
トリマーの卵さんいわく、これ以上短くは切れないとのことだそうです。
「たぶん、ブリーダーの元で、ケージにただ閉じ込められてたんだろうねぇ」
と、その女性もおしゃってました。
実は以前にも同じようにこの周辺で、数頭の犬が捨てられていたとも言ってました。
でもそんなとこで育ってきた子なのに、ホントに人懐っこくていい子なんですよねぇ。
アポロは相変わらず礼儀を知らずに、
お尻の匂いばっかり嗅ぎたがってて警戒されてましたけど…(苦笑)。
このブラックタンの子も含め、残りのクリーム色の3頭の子たちも、
現在色々と手を尽くして里親になっていただける方を探しています。
この記事を読んでどなたか里親になってもいいという方や、
そんな方に心当たりがある方は是非連絡をお待ちしております。
よろしくお願いします。
この子たちにはこれからたくさんの幸せな生活が待ってるような気がします。
追記:
白い毛の方の3匹についてのその後情報を更新しました。
「捨て犬その後・3匹編」2013年12月12日
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