先日、スーパーボランティアの尾畑さん、『情熱大陸』でお話しされていたこと。
小学校5年生の時にお母さまを亡くされています。
79歳になった今、
「今一番望むことは?」と取材で聞かれ、
「おふくろに思い切り抱きしめてもらいたい」と。
お母さまが亡くなった年齢(41歳)よりもはるかに長生きしている自分だけれど。
あちらに行った時に、自分の人生を母に報告したい。
人はいくつになっても母親に褒められたい。
”人の人生”を生きるのに、母親からの愛情って本当に大きく
影響するんだと改めて思いました。
ボランティア活動の様子や、お元気な姿、お話しの中で
私はそこが一番強く印象に残りました。
やせ我慢してても、意地を張っても、いくつになっても母という
存在の大きさを表す古今東西の物語があふれているように、
人は誰でも安心して心を寄せる人(それが実母であれば一番だけど)が一人いてくれることで
強く生きていけるのだと。
私自身も貧乏でいろんな試練があったけれど、私を認めてくれていた
母の存在があったからこその今だと思う。
血のつながりがなくても、今一緒にいる子どもたちにとって、
そういう存在になれてるかな、なりたいなとふとした時に思うのです。
そしてそんな存在がすべての子どもにいてくれたら、と。。。
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