映画 劇場版“鬼滅の刃” 無限列車編

日本キャラクター大賞2021
グランプリ、キャラクター・ライセンス賞、
「劇場版 “鬼滅の刃” 無限列車編」がダブル受賞ですね。
関係者の皆さん おめでとうございます。
じつはこの賞の存在を私は全く知りませんで
ちなみに
昨年のグランプリは「TVアニメ“鬼滅の刃”」だったそうですね。
すごいなぁ･･･



劇場版は煉獄さんが主役なんですね。
いや 主役はまぁ炭治郎たちなんですけど、
とにかく煉獄さんがかっこいい。
煉獄さんの生き様と死に様が詰め込まれていました。

何度もブログを書こうと思ったんですけど
なかなか手が出せなかったんです。
だって 興行収入や観客動員数など何週も連続1位。
恐れ多くて
何を書いても軽々しくなっちゃう気がして
感じた事 思った事 いろいろあって書ききれないし
中途半端にネタばれとかして
これから見ようとしている人の
楽しみを奪う事になってしまうのも嫌だし、なんてね。
でも 冒頭の受賞の話題を朝のTVで見て
そろそろ書いてみようかな なんて思ったのです。

そもそもこの原作の漫画が人気があるのは知っていたし
TVアニメになっているのも知ってはいましたが
見た事はなく 映画も見るつもりではありませんでした。
そんな私よりもさらに何も知らない夫が
なぜか見てみたいと言い出し
今やこんな事になっています･･･



夫に付き合って私も9回観に行きました。
上の写真はその特典です。並べてみました。
私、同じ映画を9回も観に行った事はありません
後のシーンを知っているが故に
まだ何気ないはずのシーンで先に心揺さぶられ、
結果 感動が大きくなってしまってるんですよねぇ
1回目に観た時はTVアニメの最後の方を
まだ知らない時でした。
柱合会議（TVアニメ）でのシーンを見た時
映画の中の煉獄さんの
禰豆子に対しての思いの変化を思い出し、
これがあってのあの言葉で
戦った後のあの言葉につながるんだと思うと
「そうか これを炭治郎に伝えるんだね、煉獄さんは。
　こういうのも煉獄さんの優しさや強さなんだな。」
なんて納得したり尊敬したり。
私自身も妹と弟がいるからでしょうかね、
兄弟のお話は心に入り込んできやすいみたいなんですよね。
禰豆子を認めている事、それを伝える事が
炭治郎にとってとても重要だとわかっていて
あの状況の中しっかり伝えてくれた煉獄さん、
2回目以降 心にぐぐぐっとくるポイントになりました。
煉獄さんもお兄ちゃんですもんね。

私は映画を観ながら 子に対しての親、
親に対しての長子、
兄弟に対しての長子など
自分のいろんな立場と重なり気持ちがわかるような気がして
共感できたり気づかされたりでした。
ほとんどの人は 登場人物の誰かに
実際のご自身の立場が当てはまり
考えさせられるところがあるんじゃないでしょうか。

何回も心揺さぶられ
エンドロールで「炎」をききながらまた思い出し
余韻に浸る･･･ を9回繰り返しました。