映画 “天気の子”

いまだに人気衰えず
あるTV番組の映画ランキングでは
今週(先週の統計かな)も1位!!

確かに公開前から大変な話題でしたもんね。
「今から晴れるよ!!」
宣伝によく使われているシーンですが
希望に満ちていますよね。
この映画を観ると
多くの人が 様々な事情や思いで
こんなにも“晴れ”る事を望んでいて
“晴れ”にこんなに力があるんだなぁ
なんて思います、自分も含めて。

今私たちが生活している世界とは違い
晴れている時が極端に少ない世の中。
(遠くない未来って設定の様だけど
水没とか変に現実味を帯びて見えちゃうなんて
考えすぎでしょうかね)
今の私は 実際は雨の降っている時も
屋内にいる事の方が多いので
災害につながる程でなければ
そんなにイヤではないんですけど
それでもちょっぴり特別な時なんかは
晴れてほしいと願っていますもんね。
映画の中のように雨が続けば
イヤにもなるし
普段から晴れを願うでしょうね･･･

願う事や祈る事は
自然の流れに逆らう事になるのでしょうか
特別な力を持ってしまうと
それは取引になってしまうのでしょうか
リスクが大き過ぎるように感じてしまいます。

これまでの私は
この映画の登場人物の皆さん程の
熱い心を持つ機会がなかったように思います。
それでも
希望を持って願う、
そこに向かって努力する、
そういう気持ちや行動を大切に考えたいな
なんて気になりました。